特許
J-GLOBAL ID:200903068026355655

容器及びこれに用いる耐熱キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 侑 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-270273
公開番号(公開出願番号):特開平10-120009
出願日: 1996年10月11日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 封印性を有し、更に容器の回収の際には容易に該容器から外し取ることのできる耐熱キャップの提供。【解決手段】 容器の口部2に上から順に螺条3、係合部4を形成し、これに、上壁9、内筒6、短筒7から成る、前記螺条3上部5を挟持する挟持部8を有し、又掛合部10を設けた上壁9に裂溝12、裂取部材13を有する合成樹脂製の中蓋11を装着し、該中蓋11上から、かつ前記螺条3に螺合し、前記掛合部10に掛止する掛止部14を有し、前記中蓋11の合成樹脂よりも軟化温度が高く、剛性も大きく、かつ水の沸点より高い軟化温度を有する合成樹脂製の外蓋17を装着し、該外蓋17の外筒15の下端から弱化線19を介して係止部21を有する封印リング20を設け、該係止部21を前記係合部4に係止し、前記封印リング20に、上下に亘りかつ弱化線19に達する弱化ライン22を形成した。
請求項(抜粋):
容器1の口部2に形成された螺条3及びその下方に形成された係合部4;該口部2の前記螺条3より上部5を、内筒6及び短筒7で圧接挟持する挟持部8と、上壁9及び掛合部10を有する合成樹脂製中蓋11;前記上壁9に形成された裂溝12と裂取部材13;前記中蓋11上に装着された、前記螺条3と螺合し、かつ前記短筒7と圧接し、前記掛合部10と掛止する掛止部14を有する外筒15、及び蓋体16を有し、前記中蓋11の合成樹脂よりも軟化温度が高く、かつ剛性も大きく、又水の沸点より高い軟化温度を有する合成樹脂製の外蓋17;前記外筒15下端部18に弱化線19を介して設けられた封印リング20;該封印リング20に設けられた前記係合部4と係止する係止部21;前記封印リング20の下端から、前記弱化線19に亘って形成された弱化ライン22;から成ることを特徴とする容器及びこれに用いる耐熱キャップ。
IPC (3件):
B65D 47/12 ,  B65D 47/08 ,  B65D 47/36
FI (3件):
B65D 47/12 ,  B65D 47/08 F ,  B65D 47/36 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 樹脂キャップと壜口の組み合わせ構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-074074   出願人:石塚硝子株式会社
  • 耐熱キャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-188483   出願人:三笠産業株式会社
  • 閉止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-270074   出願人:株式会社柴崎製作所
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