特許
J-GLOBAL ID:200903068047180111
新規な改変核酸配列並びに細胞システムにおいてmRNAレベル及び蛋白質発現を増大させる方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-517086
公開番号(公開出願番号):特表2001-520041
出願日: 1998年10月20日
公開日(公表日): 2001年10月30日
要約:
【要約】この発明は、改変された組換え核酸(好ましくは、DNA)配列並びに細胞培養システム、哺乳動物細胞培養システム又はトランスジェニック動物において発現させることが困難であることが知られている(又は困難であることがありそうな)マラリア表面蛋白質MSP-1のmRNAレベル及び蛋白質発現を増大させる方法を提供する。この発明の組換え技術を用いる発現のための好適な「困難な」蛋白質の候補は、用いるべき組換え発現システムと比べて全体的に高いAT含量若しくはATリッチな領域及び/又はmRNA不安定性モチーフ及び/又は希なコドンを含むDNAコード配列を有する異種細胞(好ましくは、寄生虫、細菌及びウイルス等の下等生物)から導かれる蛋白質である。
請求項(抜粋):
哺乳動物細胞中で発現することのできる寄生虫の改変された公知の核酸であって、改変が、遺伝子中の少なくとも一のAT含有コドンの、置換されたコドンと同じアミノ酸をコードする好適コドンでの置換による遺伝子のAT含量の減少を含む当該改変された核酸。
IPC (8件):
C12N 15/09 ZNA
, A01K 67/027
, A61K 39/12
, A61K 48/00
, C07K 14/445
, C12N 1/21
, C12N 5/10
, C12P 19/34
FI (8件):
A01K 67/027
, A61K 39/12
, A61K 48/00
, C07K 14/445
, C12N 1/21
, C12P 19/34 A
, C12N 15/00 ZNA A
, C12N 5/00 B
Fターム (43件):
4B024AA01
, 4B024AA20
, 4B024BA31
, 4B024CA02
, 4B024CA12
, 4B024DA02
, 4B024DA06
, 4B024FA17
, 4B024GA18
, 4B024GA19
, 4B024HA01
, 4B064AG31
, 4B064CA09
, 4B064CA19
, 4B064DA03
, 4B065AA26X
, 4B065AA90X
, 4B065AA90Y
, 4B065AA91X
, 4B065AC14
, 4B065BA01
, 4B065BA16
, 4B065CA45
, 4C084AA13
, 4C084NA14
, 4C084ZB372
, 4C084ZB382
, 4C085AA02
, 4C085AA03
, 4C085BA06
, 4C085BB11
, 4C085CC40
, 4C085DD62
, 4C085EE01
, 4H045AA10
, 4H045AA11
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045CA51
, 4H045DA86
, 4H045EA31
, 4H045FA74
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (7件)
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Nucleic Acids Res., 1991, Vol.19, No.7, pp.1461-1467
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Cell, 1986, Vol.46, No.5, pp.659-667
-
J. Immunol., 1992, Vol.149, No.2, pp.548-555
-
Nucleic Acids Res., 1989, Vol.17, No.13, p.5401
-
Gene, 1995, Vol.152, No.1, pp.127-132
-
Nucleic Acids Res., 1989, Vol.17, No.24, pp.10191-10202
-
Infect. Immun., 1993, Vol.61, No.8, pp.3403-3411
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