ガス状混合物からのアンモニア回収方法

発明者： , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：鈴木俊一郎 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-130226
公開番号（公開出願番号）：特開2001-316110
出願日： 2000年04月28日
公開日（公表日）： 2001年11月13日
要約：

【要約】【解決手段】本発明のガス状混合物からのアンモニア回収方法は、アンモニアと二酸化炭素とを含有するガス状混合物を、有機溶媒と接触させて、ガス状混合物中のアンモニアを有機溶媒に吸収させる工程(I)と、アンモニアを吸収した有機溶媒を蒸留し、アンモニアと有機溶媒とを分離する工程(II)とを有することを特徴としている。【効果】本発明によれば、従来よりも大幅に簡素化されたプロセスにより、アンモニウムカーバメートを生成することなく、高収率でアンモニアが回収することができる。さらに、原料であるガス状混合物が有機溶媒成分を含有する場合には、該成分を有機溶媒といて用いると、系内に新たな不純物の混入がなく、得られた分離成分から新たな不純物を分離する必要がない。

請求項（抜粋）：

アンモニアと二酸化炭素とを含有するガス状混合物を、有機溶媒と接触させて、ガス状混合物中のアンモニアを有機溶媒に吸収させる工程(I)と、アンモニアを吸収した有機溶媒を蒸留し、アンモニアと有機溶媒とを分離する工程(II)とを有することを特徴とする、ガス状混合物からのアンモニア回収方法。

IPC (3件)：

C01C 1/12 , B01D 53/14 102 , B01D 53/14 103

FI (3件)：

C01C 1/12 A , B01D 53/14 102 , B01D 53/14 103

Fターム (12件)：

4D020AA10 , 4D020BA15 , 4D020BA19 , 4D020BB04 , 4D020BC01 , 4D020CB08 , 4D020CB10 , 4D020DA01 , 4D020DA03 , 4D020DB04 , 4D020DB06 , 4D020DB20

引用特許：

審査官引用 (4件)

有機物、二酸化炭素及びアンモニアを含む排ガスから、アンモニア及び有機化合物を回収する方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-127549 出願人：ヒユールスアクチエンゲゼルシヤフト
アンモニア及び尿素凝縮物の処理方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-113225 出願人：ザエム.ダブリュ.ケロッグカンパニー
特開昭50-049199

全件表示

前のページに戻る