特許
J-GLOBAL ID:200903068079566534

ePTFE/テキスタイル及びePTFE/ステント/テキスタイルの複合補綴材を形成するための加圧積層法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  宍戸 嘉一 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-545354
公開番号(公開出願番号):特表2007-514497
出願日: 2004年12月15日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
本発明の方法は、ePTFE層及びテキスタイル層を準備する工程と、ePTFE層又はテキスタイル層の両面の一方に、エラストマー結合剤のコーティングを塗布する工程と、中空部材を準備する工程を有する。中空部材は、開放端及び閉鎖端を有し、開放端と閉鎖端の間に流路を有し、少なくとも1つの孔が貫通した壁部分を有し、孔と流路とが流体連通する。更に、ePTFE層及びテキスタイル層を、中空部材上に同心的に且つ中空部材の孔の上に配置する工程を有し、それにより、複合材アセンブリーを形成する。更に、複合材アセンブリーを備えた中空部材を圧力チャンバ内に配置する工程と、圧力チャンバ内の圧力が中空部材の流路内の圧力よりも大きくなるように差圧を付与する工程と、結合剤に熱を加える工程を有する。それにより、テキスタイル層及びePTFE層を接着剤で結合させ、積層複合材アセンブリーを形成する。
請求項(抜粋):
テキスタイルとePTFEの移植可能な複合材装置を形成する方法であって、 (a)微小繊維により相互接続されたノードの微細多孔構造を備え、且つ、両面を有するePTFE層を準備する工程と、 (b)両面を有するテキスタイル層を準備する工程と、 (c)ePTFE層又はテキスタイル層の両面の一方に、エラストマー結合剤のコーティングを塗布する工程と、 (d)中空部材を準備する工程と、を有し、この中空部材は、開放端及びこれと反対側の閉鎖端を有し、前記開放端と前記閉鎖端の間に流路を有し、少なくとも1つの孔が貫通した壁部分を有し、前記孔と前記流路とが流体連通し、 (e)更に、前記ePTFE層及び前記テキスタイル層を、前記中空部材上に同心的に且つ前記中空部材の少なくとも1つの孔の上に配置する工程を有し、それにより、複合材アセンブリーを形成し、この複合材アセンブリーは、内側複合材層及び外側複合材層を有し、前記内側複合材層が前記ePTFE層及び前記テキスタイル層の一方であり、外側複合材層が前記ePTFE層及び前記テキスタイル層の他方であり、 (f)更に、前記複合材アセンブリーを備えた前記中空部材を圧力チャンバ内に配置する工程と、 (g)前記圧力チャンバ内の圧力が前記中空部材の流路内の圧力よりも大きくなるように差圧を付与する工程と、 (h)前記結合剤に熱を加える工程と、を有し、それにより、前記テキスタイル層及び前記ePTFE層を接着により結合させ、積層複合材アセンブリーを形成する方法。
IPC (2件):
A61F 2/06 ,  A61L 27/00
FI (2件):
A61F2/06 ,  A61L27/00 R
Fターム (24件):
4C081AB13 ,  4C081BB07 ,  4C081CA011 ,  4C081CA021 ,  4C081CA132 ,  4C081CA161 ,  4C081CD33 ,  4C081DC01 ,  4C097AA15 ,  4C097BB01 ,  4C097CC01 ,  4C097CC02 ,  4C097CC12 ,  4C097CC14 ,  4C097DD02 ,  4C097DD04 ,  4C097DD12 ,  4C097EE02 ,  4C097EE06 ,  4C097EE08 ,  4C097EE09 ,  4C097EE13 ,  4C097MM03 ,  4C097MM04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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