特許
J-GLOBAL ID:200903068085749071

冷却器の着霜検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-315301
公開番号(公開出願番号):特開2001-133124
出願日: 1999年11月05日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 冷却器側に流入する空気の温度や冷却器の温度に拘わらず、着霜を常に正確に検知することのできる冷却器の着霜検知装置を提供する。【解決手段】 冷却器2の表面に沿って流通する空気の温度を検出する第1の温度検出器12と、冷却器2の温度を検出する第2の温度検出器14と、冷却器2側に流入する空気の温度を検出する第3の温度検出器15とを備え、第1の温度検出器12と第2の温度検出器14との検出温度差に対し、第1の温度検出器12と第3の温度検出器15との検出温度差の割合が1:1以上になったか否かを判別することにより、例えば保冷庫内が十分に冷却されていて冷却器2側に流入する空気の温度が通常よりも低い場合、或いは蓄冷材の解凍による冷却能力の低下によって冷却器2の温度が通常よりも高い場合においても、これらの温度との相対的な温度差により着霜状態が判別される。
請求項(抜粋):
冷却器の表面から所定距離をおいて配置され、冷却器の表面に沿って流通する空気の温度を検出する第1の温度検出器と、冷却器の温度を検出する第2の温度検出器と、冷却器側に流入する空気の温度を検出する第3の温度検出器とを備え、第1の温度検出器を冷却器に熱的に接するように設けるとともに、冷却器の着霜量が増加すると第1の温度検出器への流通空気が規制されるようにした冷却器の着霜検知装置において、前記第1の温度検出器の検出温度と第2の温度検出器の検出温度との温度差と、第1の温度検出器の検出温度と第3の温度検出器の検出温度との温度差とを比較し、その比較結果に基づいて冷却器の着霜量を判別する判別手段を備えたことを特徴とする冷却器の着霜検知装置。
Fターム (9件):
3L046AA02 ,  3L046FB02 ,  3L046JA11 ,  3L046JA16 ,  3L046KA03 ,  3L046LA23 ,  3L046MA01 ,  3L046MA02 ,  3L046MA04
引用特許:
審査官引用 (16件)
  • 特開昭60-108679
  • 自動販売機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-046985   出願人:松下冷機株式会社
  • 特開平4-098079
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