特許
J-GLOBAL ID：200903068088535684

ファームウェアのバージョン情報の読み出しおよび通知

発明者：
惠藤 健太朗

惠藤 健太朗 について


出願人/特許権者：
船井電機株式会社

船井電機株式会社 について


代理人 (1件)： 横井 俊之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-218393
公開番号（公開出願番号）：特開2008-040428
出願日： 2006年08月10日
公開日（公表日）： 2008年02月21日
要約：
【課題】バージョン情報の読み出しおよび通知に多くの処理時間と構成を要していた。【解決手段】プロジェクタが搭載するメモリ装置に記憶されたファームウェアのバージョン情報を通知するバージョン通知装置において、外部から特定の入力操作を受け付ける入力受付手段と、上記入力受付手段によって特定の入力操作を受け付けたことを条件に、上記ファームウェアのブート領域に格納された初期起動用プログラムを読み出し、当該プログラムに従ってファームウェアのアプリケーション領域に記録されている上記バージョン情報を読み出す読み出し手段と、上記読み出されたバージョン情報を、装置本体が備える発光素子の発光または装置本体が備える音声回路による音声出力によって外部に通知する通知手段とを備える構成とした。【選択図】図3
請求項（抜粋）：
本体内に搭載したフラッシュメモリに記憶されたファームウェアであって、オペレーティングシステムを起動させるためのブート用プログラムを格納したブート領域とユーザ用メニュー映像を外部に投影表示するためのアプリケーションを格納したアプリケーション領域と映像を投影表示する際の各設定を定めた設定データを格納した設定データ領域とからなる上記ファームウェアのバージョン情報を、ICによる統制によって読み出し外部に通知可能であるプロジェクタにおいて、 ブザー音によるバージョン情報の通知を実行するための第1ボタンとLEDランプの発光によるバージョン情報の通知を実行するための第2ボタンとを少なくとも含むキーパッドと、緑色および赤色に発光可能なLEDランプと、を本体表面の所定位置に備え、かつ、ブザー音を発生させる音声回路および当該回路と接続して外部にブザー音を出力するスピーカを備え、 上記ICは、 第1ボタンまたは第2ボタンいずれかの押し下げを検知したことを条件に、上記ブート領域に格納されたブート用プログラムを立ち上げてオペレーティングシステムを起動させるとともに、上記アプリケーションを立ち上げることなく当該ブート用プログラムに従って、上記アプリケーション領域の先頭アドレスに記録されている、所定の桁数で構成される数字であるバージョン情報を読み出し、 上記検知にて第1ボタンの押し下げを検知した場合には、音声回路に、上記読み出したバージョン情報の各桁の数字に応じた回数の連続的なブザー音の発生を各桁毎のブザー音の間に一定秒の無音状態を確保しつつ実行させ、かつ、バージョン情報の全桁についてのブザー音の発生後にはバージョン情報の通知終了を知らせる特定周波数のブザー音を発生させ、 上記検知にて第2ボタンの押し下げを検知した場合には、LEDランプを上記読み出したバージョン情報の1つの桁の数字に応じた回数だけ緑色にて連続的に点滅させる処理と1つの桁にかかる緑色によるLEDランプの点滅が終わる度に赤色にて1回点滅させる処理とを、バージョン情報の桁数分繰り返し、かつ全桁についての緑色によるLEDランプの点滅終了時には上記赤色による1回分の点滅期間よりも長い期間赤色にてLEDランプを点灯させることを特徴とするプロジェクタ。
IPC (1件)：
G03B 21/00
FI (1件)：
G03B21/00 D
Fターム (6件)：
2K103AA01 ,  2K103AA07 ,  2K103AA14 ,  2K103AB10 ,  2K103CA62 ,  2K103CA72
引用特許：
出願人引用 (4件)
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