特許
J-GLOBAL ID:200903068096900910
恒温槽型水晶発振器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
船津 暢宏
, 阪本 清孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-232525
公開番号(公開出願番号):特開2008-060716
出願日: 2006年08月29日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】 従来は、抵抗器3及びトランジスタ4の発熱体で発生する熱が基板上に均一に伝わらず、温度センサ5と水晶振動子2との間で温度差が生じ、信頼性の高い温度制御ができず、周波数温度特性が悪化するという問題点があり、発熱体の熱を基板上に均一に伝え、周波数温度特性を向上させる恒温槽型水晶発振器を提供する。【解決手段】 水晶振動子2が設けられた基板1の片面に、抵抗器3、トランジスタ4、水晶振動子2、温度センサ5に接するよう、高い熱伝導性を備えた高熱伝導板10を設けた恒温槽型水晶発振器としており、発熱体である抵抗器3及びトランジスタ4からの熱を少ない損失で迅速に水晶振動子2や温度センサ5に伝えて、基板1内の温度を均一にすることができ、周波数温度特性を向上させるものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基板の一方の面に、表面実装用の水晶振動子と、抵抗器及びトランジスタから成る発熱体と、温度センサとが設けられ、他方の面に別の電子部品が設けられた恒温槽型水晶発振器であって、
前記基板の、前記水晶振動子、発熱体及び温度センサが設けられた面に、前記水晶振動子と発熱体及び温度センサに接するよう、熱伝導性の高い材料から成る高熱伝導性部材を設けたことを特徴とする恒温槽型水晶発振器。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (13件):
5J079AA04
, 5J079BA02
, 5J079BA43
, 5J079CA04
, 5J079CA08
, 5J079CA11
, 5J079CB01
, 5J079FA01
, 5J079FA21
, 5J079HA06
, 5J079HA30
, 5J079JA03
, 5J079KA05
引用特許:
出願人引用 (4件)
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圧電発振器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-023920
出願人:東洋通信機株式会社
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圧電振動子及び、これを用いた圧電発振器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-301869
出願人:東洋通信機株式会社
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温度補償型圧電発振器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-022922
出願人:キンセキ株式会社
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高安定圧電発振器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-346174
出願人:東洋通信機株式会社
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審査官引用 (4件)