特許
J-GLOBAL ID:200903068137355247

高分子量ポリブチレンサクシネートの連続製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 幸久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-304240
公開番号(公開出願番号):特開2002-105184
出願日: 2000年10月03日
公開日(公表日): 2002年04月10日
要約:
【要約】【課題】 1,4-ブタンジオールとコハク酸またはその誘導体とから、高分子量のポリブチレンサクシネートを効率よく製造する。【解決手段】 本発明の方法では、水平に設置された円筒状容器と、該容器内の長手方向両端部に並設された2本の回転耳軸と、前記容器両端の回転耳軸間にそれぞれ取り付けられた複数個の棒状矩形枠を連結した格子型攪拌翼とを有しているとともに、前記2本の回転耳軸を一方の攪拌翼の棒状矩形枠の先端が他方の攪拌翼の回転中心に近接して通過するように保持しつつ回転させる回転機構を備えた横型重合装置を用いて、予備重合工程で生成したプレポリマーをさらに重縮合させる。
請求項(抜粋):
1,4-ブタンジオールとコハク酸またはその誘導体とを重縮合させて高分子量のポリブチレンサクシネートを製造する方法であって、(1)1,4-ブタンジオールとコハク酸またはその誘導体とを重縮合させ、ポリスチレン換算の重量平均分子量が10万以上のポリマーを生成させる予備重合工程と、(2)水平に設置された円筒状容器と、該容器内の長手方向両端部に並設された2本の回転耳軸と、前記容器両端の回転耳軸間にそれぞれ取り付けられた複数個の棒状矩形枠を連結した格子型攪拌翼とを有しているとともに、前記2本の回転耳軸を一方の攪拌翼の棒状矩形枠の先端が他方の攪拌翼の回転中心に近接して通過するように保持しつつ回転させる回転機構を備えた横型重合装置を用いて、前記予備重合工程で生成したポリマーをさらに重縮合させ、ポリスチレン換算の重量平均分子量が20万以上の高分子量ポリブチレンサクシネートを生成させる本重合工程とを含む、高分子量ポリブチレンサクシネートの製造方法。
Fターム (17件):
4J029AA03 ,  4J029AB04 ,  4J029AC01 ,  4J029AD01 ,  4J029AE02 ,  4J029AE03 ,  4J029BA05 ,  4J029CA04 ,  4J029HA01 ,  4J029HB01 ,  4J029HB03A ,  4J029KB02 ,  4J029KB16 ,  4J029KC01 ,  4J029KE05 ,  4J029KE12 ,  4J029LA10
引用特許:
審査官引用 (5件)
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