特許
J-GLOBAL ID:200903068167640264
モデル適応方法、装置およびその記憶媒体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-251068
公開番号(公開出願番号):特開平10-149191
出願日: 1997年09月16日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 条件変動前の初期モデルを条件変動後の環境条件に整合したモデルに近付けるために、初期モデルを基準モデルとして、条件変動後に観測した条件を表現するデータを用いて実時間で高速にモデルを適応させ、認識性能を向上し得るモデル適応方法、装置およびその記憶媒体を提供すること。【解決手段】 初期雑音重畳音声HMMと初期雑音HMMからヤコビ行列を計算記憶しておき、認識時に観測した雑音と初期雑音HMMに差分がある場合、該差分およびヤコビ行列に基づくテイラー展開によるモデルの更新を行い、適応雑音重畳音声HMMを近似計算し、この適応雑音重畳音声を用いて認識対象音声の認識処理を行う。
請求項(抜粋):
入力ベクトルに対し、各認識カテゴリの特徴を表現した確率モデルの尤度を計算し、所定の複数の確率モデル中で最も尤度の高い確率モデルが表現する認識カテゴリを認識結果として出力するパターン認識におけるモデル適応方法であって、パターン認識と確率モデル学習の条件を表現するパラメータの、各確率モデルのモデルパラメータを求めるための学習データの収集時の初期条件と実際の認識時の現条件との間での変化分を決定するステップと、前記初期条件と前記現条件との間に不整合が生じた場合に、前記決定するステップで決定された変化分に基づいて条件変動前のモデルパラメータを更新して条件変動後のモデルパラメータを求めて前記確率モデルを適応するステップと、を有することを特徴とするモデル適応方法。
IPC (4件):
G10L 3/00 531
, G10L 3/00
, G10L 3/00 521
, G10L 3/00 535
FI (4件):
G10L 3/00 531 P
, G10L 3/00 531 K
, G10L 3/00 521 N
, G10L 3/00 535
引用特許:
審査官引用 (5件)
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音声認識方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-097880
出願人:富士通株式会社
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制御システムの診断・解析装置および方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-198165
出願人:株式会社日立製作所
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信号分析装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-144893
出願人:日本電信電話株式会社
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3次元形状復元方法および装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-032077
出願人:日本電気株式会社, 技術研究組合新情報処理開発機構
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音声認識方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-230570
出願人:沖電気工業株式会社
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