特許
J-GLOBAL ID:200903068231239129

車両用電池冷却システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-248944
公開番号(公開出願番号):特開平10-306722
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 空調される車室内の快適性を損なうことなく、車室内の空気を用いて効率的に電池の冷却を行う。【解決手段】 冷却装置20は、エアコン16によって空調されている車室14内の空気を冷却ファン62によって吸引してバッテリ12を冷却する。この冷却装置では、切換えダンパ70によって冷却風を車室内へ戻す循環モードと、冷却風を車外へ排出する排気モード及び冷却風の一部を車室内へ戻すと共に残りを車外へ排出する循環/排出モードが選択可能となっており、エアコンの運転状態、車室内の空調状態及び電池温度等に基づいて冷却ファンと切換えダンパを制御し、車室内の圧力低下や空調負荷の増加を抑えながらバッテリを冷却する。
請求項(抜粋):
車室内が空調装置によって空調される車両に設けられた電池を冷却することにより電池を所定の温度範囲に保つ車両用電池冷却システムであって、前記電池が収納される電池室と、冷却ファンによって車室内の空気を前記電池室内へ供給して前記電池を冷却する冷却手段と、前記電池の冷却後の空気を前記車室内へ案内することにより前記電池室と車室内との間で循環させる冷却風循環手段と、前記電池の冷却後の空気を車外へ排出する排出手段と、前記循環手段と前記排出手段を切り換える切換え手段と、前記電池室内の温度ないし電池の温度の少なくとも一方の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段の検出温度が所定値以上となったときに前記切換え手段によって前記排出手段を選択する切換制御手段と、を含むことを特徴とする車両用電池冷却システム。
IPC (3件):
F01P 5/06 503 ,  B60K 11/06 ,  H01M 10/50
FI (3件):
F01P 5/06 503 ,  B60K 11/06 ,  H01M 10/50
引用特許:
審査官引用 (5件)
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