特許
J-GLOBAL ID:200903068231599680

コンテナ検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外10名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-563892
公開番号(公開出願番号):特表2003-525448
出願日: 2001年02月28日
公開日(公表日): 2003年08月26日
要約:
【要約】モジュール化されたユニットからなる再配置可能なコンテナ検査装置は、コンテナを検査するために使用される。装置は、検査されるコンテナを透過する透過放射線のビームを発生する放射線源を含む第1のキャビンユニットと、検査されるコンテナを透過する透過放射線のビームを検出し、対応する放射線信号を生成する検出器を含む第2のキャビンユニットであって、第2のキャビンユニットおよび第1のキャビンユニットは、検査通路の両側に対向して配置される第2のキャビンユニットと、第1のキャビンユニットおよび第2のキャビンユニットを繋いで、検査されるコンテナをまたぐように構成される門形のフレームを形成するガントリー(gantry)ユニットと、検査されるコンテナに対するフレームを検査通路に沿って移動させることにより、放射線源から発生し、検査されるコンテナを透過する透過放射線のビームを検出器が受け取るようにして、それによりコンテナを連続的に走査して対応する放射線信号を生成するようにする手段とを備える装置が提供され、第1のキャビンユニット、第2のキャビンユニット、およびガントリーユニットは全て、検査現場で互いに迅速かつ容易に組み立ておよび分解されることができるように、モジュラユニットとして別個に製造される。本発明では、コンテナ検査装置のモジュール化されたユニットの全てを、作業現場で容易に組み立ておよび分解することができ、モジュラユニットそれぞれの寸法は、道路輸送に適し、かつ装置の移動を容易にするように定められている。
請求項(抜粋):
コンテナを検査するためのモジュール化されたユニットを備える装置であって、 前記検査されるコンテナを透過する透過放射線のビームを発生する放射線源を含む第1のキャビンユニット(2)と、 前記検査されるコンテナを透過する透過放射線の前記ビームを検出し、対応する放射線信号を生成する検出器(10)を含む第2のキャビンユニット(6)であって、該第2のキャビンユニット(6)および前記1のキャビンユニット(2)は、検査通路の両側に対向して配置される第2のキャビンユニットと、 前記第1のキャビンユニット(2)および前記第2のキャビンユニット(6)を繋いで、前記検査されるコンテナをまたぐようになっている門形のフレームを形成するガントリーユニット(3、4、5)と、 前記検査されるコンテナに対して前記フレームを前記検査通路に沿って移動させ、前記放射線源から発生して前記検査されるコンテナを透過する前記透過放射線のビームを前記検出器(10、11、12)が受け取り、それにより前記コンテナを連続的に走査して前記対応する放射線信号を生成するようにする手段と、を備え、 前記第1のキャビンユニット(2)、前記第2のキャビンユニット(6)、および前記ガントリーユニット(3、4、5)は全て、検査現場で互いに迅速かつ容易に組み立ておよび分解されることができるように、モジュラユニットとして別個に製造される装置。
Fターム (12件):
2G001AA01 ,  2G001BA11 ,  2G001CA01 ,  2G001HA13 ,  2G001JA01 ,  2G001JA06 ,  2G001JA09 ,  2G001KA03 ,  2G001KA06 ,  2G001LA10 ,  2G001PA01 ,  2G001PA11
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • X線検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-204722   出願人:株式会社日立製作所, 日立多賀エンジニアリング株式会社
  • X線透視像取込用枠体及び可搬形X線検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-184174   出願人:株式会社日立メディコ
  • 可搬型X線CT装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-119851   出願人:株式会社日立エンジニアリングサービス
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審査官引用 (3件)

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