特許
J-GLOBAL ID:200903068241323209

マイクロ流体チップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴木 俊一郎 ,  牧村 浩次 ,  鈴木 亨 ,  八本 佳子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-065449
公開番号(公開出願番号):特開2007-240413
出願日: 2006年03月10日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】試薬収容部を有する微細流路が設けられたマイクロ流体チップにおいて、分析時の反応部の加熱による試薬収容部の昇温およびそれに伴う試薬の変質等を抑制する。【解決手段】本発明のマイクロ流体チップは、加熱部材を当接させるチップ表面上の領域と試薬収容部との距離がチップの厚みの3倍以上であることを特徴とする。このような所定の間隔をとることにより、分析時の反応部の加熱による熱伝導を抑制し、試薬収容部の昇温およびそれに伴う試薬の変質等を防ぐことが可能である。同時に、反応部と試薬収容部との間隔は上記の所定の距離があれば充分に熱伝導は抑制されるので、必要以上にチップに設けられた微細流路の間隔を広げることなく、コンパクトにまとめた好適なものとすることができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
試薬を収容するための試薬収容部、 上記試薬とアナライトとの所定の反応処理が行われる反応部、ならびに 上記試薬および上記アナライトを上記反応部に送液するための流路 を少なくとも備えた微細流路を有し、 上記反応部は別途の加熱部材をチップに当接させることにより加熱されるマイクロ流体チップであって、 上記試薬収容部と、加熱部材を当接させるチップ表面上の領域との距離がチップの厚みの3倍以上であることを特徴とするマイクロ流体チップ。
IPC (4件):
G01N 35/08 ,  G01N 37/00 ,  G01N 33/543 ,  G01N 33/53
FI (6件):
G01N35/08 A ,  G01N37/00 101 ,  G01N33/543 521 ,  G01N33/53 U ,  G01N33/53 M ,  G01N33/53 T
Fターム (5件):
2G058BB02 ,  2G058BB09 ,  2G058BB19 ,  2G058DA07 ,  2G058DA09
引用特許:
審査官引用 (2件)

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