高分子弾性体組成物

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：志賀富士弥 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-092632
公開番号（公開出願番号）：特開2001-279104
出願日： 2000年03月30日
公開日（公表日）： 2001年10月10日
要約：

【要約】【課題】高分子弾性体組成物におけるブリードアウトを防止すると共に、体積固有抵抗値の電圧依存性を低減する。【解決手段】電子写真装置等に用いられる高分子弾性体組成物において、ポリマー,カーボン系の補強剤,架橋剤を用いると共に、アルキル基,アルケニル基,アシル基,フェニル基,置換フェニル基のうち何れか又は2つ以上を有するイオン導電剤(例えば有機ホスフィン化合物または有機ホスホニウム塩化合物)を0.5〜10重量部用いる。また、前記イオン導電剤に対して炭酸エステル(好ましくは、プロピレンカーボネート)を添加することにより、電圧依存性をより低減できる。ゆえに、例えば電子写真装置において、ブリードアウトによるトナー融着を防止することができると共に、印字効率(転写効率,出力画質等)を向上させることができる。

請求項（抜粋）：

ポリマー,カーボン系の補強剤,架橋剤,イオン導電剤を含有し、硬化させて成る高分子弾性体組成物において、前記イオン導電剤は、アルキル基,アルケニル基,アシル基,フェニル基,置換フェニル基のうち何れか又は2つ以上を有することを特徴とする高分子弾性体組成物。

IPC (9件)：

C08L101/00 , C08K 3/04 , C08K 5/109 , C08K 5/49 , C08K 5/5313 , G03G 15/08 501 , G03G 15/08 , G03G 15/08 504 , G03G 15/16 103

FI (9件)：

C08L101/00 , C08K 3/04 , C08K 5/109 , C08K 5/49 , C08K 5/5313 , G03G 15/08 501 D , G03G 15/08 501 A , G03G 15/08 504 A , G03G 15/16 103

Fターム (25件)：

2H032AA05 , 2H032BA16 , 2H077AC04 , 2H077AD06 , 2H077AD13 , 2H077AD23 , 2H077FA22 , 4J002AA001 , 4J002AC061 , 4J002AC071 , 4J002AC091 , 4J002BB151 , 4J002BC051 , 4J002BG041 , 4J002CH041 , 4J002CK021 , 4J002CP031 , 4J002DA036 , 4J002EH008 , 4J002EW137 , 4J002EW147 , 4J002FD016 , 4J002FD117 , 4J002FD208 , 4J002GP00

引用特許：

審査官引用 (10件)

導電性ロール
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-046403 出願人：北辰工業株式会社
導電性ゴム組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-139699 出願人：日本合成ゴム株式会社
ゴム組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-265372 出願人：ジェイエスアール株式会社

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