特許
J-GLOBAL ID:200903068276228330

ハンドオーバー処理システム、ハンドオーバー処理方法及び無線基地局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 荒船 博司 ,  荒船 良男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-144461
公開番号(公開出願番号):特開2007-318335
出願日: 2006年05月24日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】無線通信端末が接続される基地局主導でハンドオーバーを適正に行う。【解決手段】IP電話端末が複数のアクセスポイント1の何れかと無線LANを介して接続されて通信を行うIP電話システムであって、接続アクセスポイントは、IP電話端末から送信される信号の第一の受信レベルが閾値A以下となっていると判定された場合に、複数の周辺アクセスポイントの受信レベル検出部13にて検出された第二の受信レベルを取得するアクセスポイント通信部12と、これら複数の第二の受信レベルに基づいて、ハンドオーバー先のアクセスポイントを特定するアクセスポイント特定部14と、ハンドオーバー先のアクセスポイントによる第二の受信レベルと第一の受信レベルとの差が閾値B以上となっていると判定された場合に、ハンドオーバーの実行指示をIP電話端末に送信する信号通信部11とを備えている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の基地局と、これら複数の基地局の何れかと無線通信回線を介して接続されて通信を行う無線通信端末とを備え、前記複数の基地局の中で前記無線通信端末が接続する基地局を切り換えるハンドオーバー処理を行うハンドオーバー処理システムであって、 前記複数の基地局のうち、前記無線通信端末と前記無線通信回線を介して接続されている接続基地局は、 前記接続基地局における前記無線通信端末から送信される信号の受信レベルである第一の受信レベルを取得する第一の受信レベル取得手段と、 前記第一の受信レベル取得手段により取得された前記第一の受信レベルが所定値以下となっているか否かを判定する受信レベル判定手段と、 前記受信レベル判定手段により前記第一の受信レベルが所定値以下となっていると判定された場合に、前記複数の基地局のうち、当該接続基地局の周辺に存する周辺基地局における前記無線通信端末から送信される信号の受信レベルである第二の受信レベルを取得する第二の受信レベル取得手段と、 前記第二の受信レベル取得手段により取得された前記第二の受信レベルに基づいて、前記周辺基地局の中からハンドオーバー先の基地局を特定する基地局特定手段と、 前記基地局特定手段により特定された前記基地局に対する接続に用いる情報を前記無線通信端末に送信する情報送信手段とを備えることを特徴とするハンドオーバー処理システム。
IPC (1件):
H04Q 7/22
FI (1件):
H04B7/26 108A
Fターム (16件):
5K067AA21 ,  5K067BB21 ,  5K067CC08 ,  5K067DD11 ,  5K067DD24 ,  5K067DD42 ,  5K067DD44 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE24 ,  5K067FF02 ,  5K067FF16 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067JJ36 ,  5K067JJ39
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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