特許
J-GLOBAL ID:200903068276807330

シートベルト用リトラクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-221456
公開番号(公開出願番号):特開2009-051419
出願日: 2007年08月28日
公開日(公表日): 2009年03月12日
要約:
【課題】少ない部品点数で、良好なクラッチ動作を行うことが可能なシートベルト用リトラクタを提供する。【解決手段】クラッチ52は、モータ34の動力を伝達するファイナルギヤ47に直接、又は間接的に固定され、ファイナルギヤ47と一体に回転するピン部材48と、スピンドル12と共に回転するラッチリング50の周囲に配置され、一端42aがピン部材48に固定され、他端42bが回動時に抵抗力を発生するようにロアカバー25に保持されるフリクションスプリング42と、を有する。そして、クラッチ52の動作時に、フリクションスプリング42がロアカバー25に対して相対的に回動することで発生する抵抗力により、フリクションスプリング42の半径がクラッチの動作前よりも小さくなる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
シートベルトを巻き取るスピンドルと、 該スピンドルを回転する動力を発生する電動アクチュエータと、 前記電動アクチュエータからの動力を前記スピンドルに伝達可能な動力伝達機構と、 を備えるシートベルト用リトラクタであって、 前記動力伝達機構は、 前記電動アクチュエータの動力を伝達するファイナルギヤに直接、又は間接的に固定され、該ファイナルギヤと一体に回転するピン部材と、 前記スピンドルと共に回転する回転部材の周囲に配置され、一端が前記ピン部材に固定され、他端が回動時に抵抗力を発生するようにケース部材に保持されるフリクションスプリングと、 を有するクラッチを備え、 該クラッチの動作時に、前記フリクションスプリングが前記ケース部材に対して相対的に回動することで発生する前記抵抗力により、前記フリクションスプリングの半径が前記クラッチの動作前よりも小さくなることを特徴とするシートベルト用リトラクタ。
IPC (1件):
B60R 22/48
FI (1件):
B60R22/48 B
Fターム (1件):
3D018PA01
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • モータリトラクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-029749   出願人:株式会社東海理化電機製作所
  • ウエビング巻取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-202970   出願人:株式会社東海理化電機製作所
  • ウエビング巻取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-012010   出願人:株式会社東海理化電機製作所
審査官引用 (1件)
  • ウエビング巻取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-012010   出願人:株式会社東海理化電機製作所

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