特許
J-GLOBAL ID:200903068285631202

炭化水素用脱硫触媒、脱硫方法および燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 順之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-344685
公開番号(公開出願番号):特開2003-144930
出願日: 2001年11月09日
公開日(公表日): 2003年05月20日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池用燃料水素を製造するまでの各種工程における触媒、燃料電池の陰極に用いられる触媒は、貴金属または銅などが還元状態で使われることが多いため、燃料中に含まれる硫黄分を十分に除去することが必要であり、しかも脱硫装置を燃料電池システムに組み込むためには低圧条件下で、効果的に脱硫することが必要となる。本発明はこのような課題を解決した触媒を提供する。【解決手段】 表面積が600m2/g以上の活性炭を少なくとも50質量%以上含む担体に酸化ニッケルおよび酸化亜鉛を担持してなる触媒であって、触媒に対する酸化ニッケルおよび酸化亜鉛の担持量がそれぞれ1〜49質量%であり、かつ酸化ニッケルと酸化亜鉛の担持量の和が5〜50質量%である炭化水素用脱硫触媒により、硫黄を含有する炭化水素原料の硫黄濃度を0.1質量ppm以下に脱硫することができる。
請求項(抜粋):
表面積が600m2/g以上の活性炭を少なくとも50質量%以上含む担体に酸化ニッケルおよび酸化亜鉛を担持してなる触媒であって、触媒に対する酸化ニッケルおよび酸化亜鉛の担持量がそれぞれ1〜49質量%であり、かつ酸化ニッケルと酸化亜鉛の担持量の和が5〜50質量%であることを特徴とする炭化水素用脱硫触媒。
IPC (8件):
B01J 23/80 ,  B01J 21/18 ,  B01J 32/00 ,  B01J 35/10 301 ,  C01B 3/40 ,  C10G 29/16 ,  H01M 8/06 ,  H01M 8/10
FI (8件):
B01J 23/80 M ,  B01J 21/18 M ,  B01J 32/00 ,  B01J 35/10 301 J ,  C01B 3/40 ,  C10G 29/16 ,  H01M 8/06 G ,  H01M 8/10
Fターム (36件):
4G040EA03 ,  4G040EA06 ,  4G040EB01 ,  4G069AA03 ,  4G069AA08 ,  4G069BA01B ,  4G069BA08A ,  4G069BA08B ,  4G069BA37 ,  4G069BB04A ,  4G069BB04B ,  4G069BC35A ,  4G069BC35B ,  4G069BC68A ,  4G069BC68B ,  4G069CC02 ,  4G069DA05 ,  4G069EC04X ,  4G069EC04Y ,  4G069EC05X ,  4G069EC05Y ,  4G069FA01 ,  4G069FA02 ,  4G069FB14 ,  4G069FB67 ,  4G069FC08 ,  5H026AA06 ,  5H026HH02 ,  5H026HH05 ,  5H026HH08 ,  5H026HH09 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA16 ,  5H027KK01 ,  5H027KK41
引用特許:
審査官引用 (4件)
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