特許
J-GLOBAL ID:200903068298645644
鍵盤楽器及び操作子反力適正化システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
別役 重尚
, 村松 聡
, 後藤 夏紀
, 池田 浩
, 二宮 浩康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-049060
公開番号(公開出願番号):特開2006-235203
出願日: 2005年02月24日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】力覚制御用基礎情報に忠実な反力付与を実現する。【解決手段】制御用テーブル群TAに基礎テーブル群T0をセットし、駆動条件Jで、測定用アクチュエータにより鍵を押離鍵駆動すると同時に、制御用テーブル群TAに基づき、反力用アクチュエータにより鍵を離鍵方向に付勢するように反力駆動し、このときに測定用アクチュエータが鍵から受ける実反力を検出して実反力パターンtB(J)を求める。そして、目標反力パターンt0におけるF値{t0}と、実反力パターンtB(J)におけるF値{tB(J)}との、対応するもの同士の差分が小さくなるように、制御用テーブル群TA中の各テーブルにおいて、目標反力パターンtA(J)におけるF値{tA(J)}に対応するF値を個々に補正することで、制御用テーブル群TAを補正する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
操作子と、
前記操作子を駆動することで該操作子の操作に対する反力を生じさせる第1駆動手段と、
力覚制御に用いるための力覚制御用情報であって力覚制御用基礎情報に基づくものを記憶する記憶手段と、
前記操作子が操作された場合に、前記記憶手段に記憶された力覚制御用情報に基づいて前記第1駆動手段を制御することで、前記操作子の操作に対して前記第1駆動手段が発生させる反力を目標反力に制御する第1制御手段と、
前記第1駆動手段とは別個に設けられ、前記操作子を駆動する第2駆動手段と、
前記第2駆動手段を所定条件で制御する第2制御手段と、
前記操作子が、前記第2制御手段の制御に従って前記第2駆動手段により駆動され且つ前記第1制御手段の制御に従って前記第1駆動手段により駆動されているときに、前記第2駆動手段が前記操作子から受ける実反力を検出する反力検出手段と、
前記操作子が、前記第2制御手段の制御に従って前記第2駆動手段により駆動され且つ前記第1制御手段の制御に従って前記第1駆動手段により駆動されているときにおける、前記第1制御手段の目標反力と前記反力検出手段により検出された実反力との差分が小さくなるように、前記記憶手段に記憶された力覚制御用情報を補正する補正手段とを有することを特徴とする鍵盤楽器。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
5D378EE04
, 5D378EE11
, 5D378EE12
, 5D378SD18
, 5D378SE01
, 5D378SE24
, 5D378SF00
引用特許:
前のページに戻る