特許
J-GLOBAL ID:200903068301233360

軸受の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 末成 幹生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-212511
公開番号(公開出願番号):特開2001-041244
出願日: 1999年07月27日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 中逃げ部を有する2点支持構造の軸受を、軸受性能の向上を図りつつ比較的簡素な方法で効率よく製造する。【解決手段】 軸方向一端部に内径小径部3を有する外径均一の素材(焼結体)1Aにコアロッド22を挿入し、上パンチ23によって素材1Aを成形孔20のキャビティ内に圧入するとともに軸方向に圧縮する。素材1Aの軸方向一端部の外径面を内径側に圧縮してその外径を縮小させる一方、軸方向他端部の外径面を膨出させてその外径を拡大させ、この変形に伴い、軸方向両端部の内径面をコアロッド22に圧接させて回転軸を支持する軸支面12に形成し、これら軸支面12間に、軸支面12よりも内径が大きく回転軸が接触しない中逃げ部13を形成する。
請求項(抜粋):
円筒状で、少なくとも軸方向一端部に内径小径部を有するとともに外径均一または外径面の一部に外径大径部を備えた多孔質体からなる素材を、コアロッドを挿入させた状態で、成形型の成形孔に圧入するとともに軸方向に圧縮することにより、素材の軸方向一端部の外径面を内径側に圧縮してその外径を縮小させる一方、軸方向他端部の外径面を膨出させてその外径を拡大させ、この変形に伴い、軸方向両端部の内径面をコアロッドに圧接させて回転軸を支持する軸支面に形成し、これら軸支面間に、軸支面よりも内径が大きく回転軸が接触しない中逃げ部を形成することを特徴とする軸受の製造方法。
IPC (4件):
F16C 33/14 ,  B22F 3/035 ,  B22F 5/00 ,  F16C 17/02
FI (4件):
F16C 33/14 A ,  F16C 17/02 A ,  B22F 3/02 D ,  B22F 5/00 C
Fターム (15件):
3J011AA04 ,  3J011BA02 ,  3J011CA01 ,  3J011CA02 ,  3J011DA02 ,  3J011JA02 ,  3J011LA01 ,  3J011SB19 ,  4K018CA13 ,  4K018CA15 ,  4K018FA02 ,  4K018FA46 ,  4K018HA03 ,  4K018KA03 ,  4K018KA22
引用特許:
審査官引用 (3件)

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