特許
J-GLOBAL ID:200903068308596035

チューブポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 細井 貞行 ,  長南 満輝男 ,  石渡 英房 ,  中村 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-418087
公開番号(公開出願番号):特開2005-180204
出願日: 2003年12月16日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】チューブの弾性を低下させるしごきや引き伸ばし作用をチューブに与えることなく、液体又は気体を初期設定の供給量にて安定良く定量供給することが可能で、また、チューブを変えることなく用途に応じて液体又は気体の1回当りの供給量を適宜調節設定することができるチューブポンプを提供する。【解決手段】チューブ1が収納されるチューブ装着部6を有するケーシング2、装着部6に対して直交し、適宜の間隔にて進退可能に配されてチューブ1の入口1-1側と出口1-2側を押圧閉鎖、開放する両弁部材3,4、両弁部材3,4の間に進退動可能に配されてチューブ1を装着部6の底部6-1との間で押圧変形せしめて液体を同チューブ1の出口1-2側から送り出す送出し部材5を備える。また、チューブ装着部6の床部6-1面積が可変自在とされ、該床部6-1面積の可変調節によりチューブ1の押圧変形量が適宜変更されることで、1回当りの液体の供給量を超微量にて行われるようにした。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
弾性チューブが貫通直線的に収納されるチューブ装着部を有するケーシングと、 該ケーシングに、前記チューブ装着部に対して直交するように且つその直線装着部方向に適宜の間隔をおいて夫々進退可能に組み込まれ、前記チューブ装着部との間でチューブの入口側と出口側を夫々押圧閉鎖、開放する動きを成す入口側弁部材、出口側弁部材と、 この両弁部材の間に進退動可能に組み込まれ、前記チューブ装着部との間でチューブを押圧変形せしめることにより、同チューブ内の液体又は気体を開放された同チューブの出口側から送り出す送出し部材とを備え、 前記両弁部材は、前進・後退動する送出し部材の動きに追動又は連動して前進・後退せしめて前記チューブの入口側と出口側を夫々押圧閉鎖、解放するように前記送出し部材に連繋されてなり、 更に、上記チューブ装着部の床部面積が可変自在とされ、該床部面積の可変調節により、送出し部材によるチューブの押圧変形量を適宜変更し得るように構成されてなることを特徴とするチューブポンプ。
IPC (2件):
F04B43/12 ,  A61M5/142
FI (3件):
F04B43/12 A ,  F04B43/12 T ,  A61M5/14 481
Fターム (18件):
3H077AA08 ,  3H077BB03 ,  3H077CC04 ,  3H077CC10 ,  3H077DD01 ,  3H077DD05 ,  3H077DD12 ,  3H077EE01 ,  3H077EE15 ,  3H077FF01 ,  3H077FF10 ,  3H077FF22 ,  3H077FF32 ,  4C066AA09 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD16 ,  4C066QQ25
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • チューブポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-306193   出願人:サンデン株式会社
  • チューブポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-148041   出願人:サンデン株式会社
  • 蠕動形輸液ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-268763   出願人:日機装株式会社
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審査官引用 (1件)

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