特許
J-GLOBAL ID:200903068330360118

磁気ヘッド組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-262996
公開番号(公開出願番号):特開2003-109338
出願日: 1993年12月10日
公開日(公表日): 2003年04月11日
要約:
【要約】【課題】 磁気ヘッド組立体に関し、温度変化によってもスライダの反り量を許容範囲内に収めてスライダの浮上特性を安定させることを目的とする。【解決手段】 スライダ3が接着剤8でジンバルばね1上に固定される磁気ヘッド組立体において、第1の形態では、ジンバルばね1を梁6でロードビーム2に一体的に支持させ、ロードビーム2上の薄膜配線パターン12を梁6を通じてジンバルばね1の表面に導き、その先端部をスライダ端部に設けられた磁気ヘッドの入出力端子用の接続端子13とし、ジンバル1上の接着剤の塗布位置に配線パターン12と同一高さの複数の薄膜ダミーパターン15を設けてスライダを傾かせることなくジンバルばね1上に接着した。第2の形態では、接着剤8の硬化後のヤング率をスライダまたはジンバルバネ1の材料の約1/13000 以下にし、第3の形態ではスライダとジンバルばね1のヤング率を略同じにした。
請求項(抜粋):
磁気記録媒体上の情報を読み出したり、情報を書き込んだりする磁気ヘッドを備えたスライダと、このスライダが接着剤によって取り付けられるジンバルばねとを備える磁気ヘッド組立体であって、前記ジンバルばねは、ロードビームと一体的に形成されると共に、梁部によって前記ロードビームに支持されており、前記ロードビーム上に形成された薄膜の配線パターンが前記梁部を通じてジンバルばねの表面上に導かれ、この配線パターンの先端部は前記スライダの端部に一体的に設けられた磁気ヘッドの入出力端子の位置に対応する端子部となっており、前記スライダの入出力端子と前記配線パターンの端子部とが導電性ボンディングで接続され、前記スライダがこの導電性ボンディングと前記接着剤によって前記ジンバルばね上に二点拘束されるものにおいて、前記ジンバルばね表面上の前記接着剤の塗布位置に前記配線パターンと高さが同じに形成された複数の薄膜ダミーパターンを有し、この薄膜ダミーパターンで挟まれた当該ジンバルばね上に、前記接着剤を塗布してなることを特徴とする磁気ヘッド組立体。
Fターム (10件):
5D059AA01 ,  5D059BA01 ,  5D059CA01 ,  5D059CA02 ,  5D059CA03 ,  5D059CA11 ,  5D059CA14 ,  5D059DA04 ,  5D059DA33 ,  5D059EA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 磁気ヘッド組立体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-310629   出願人:富士通株式会社
  • ヘッドアセンブリ及び記憶装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-021481   出願人:富士通株式会社
  • 二部材の接着方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-107355   出願人:松下電器産業株式会社
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