特許
J-GLOBAL ID:200903068342527883

輸送可能なクレ-ン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-187711
公開番号(公開出願番号):特開2000-198671
出願日: 1999年07月01日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】 輸送可能な他目的クレーンを提供する。【解決手段】 クレーンは、アウトリガー52を両端部に備えた台50を有する。回転中心軸55を有するターンテーブル54は、アウトリガー52の間において、台50に回転可能に取付けられている。下部ブーム56は、第1及び第2の端部を有し、第1の端部でターンテーブル54に回転可能に取付けられている。下部ブーム56は、回転中心軸55に関して第1の方向に向く伸縮ブームである。上部ブーム64は、第1及び第2の端部を有し、第1の端部で下部ブーム56の第2の端部に回転可能に取付けられている。上部ブーム64の第2の端部は荷重運搬装置を支持する。上部ブーム64は、回転中心軸55に関して第1の方向とは反対方向の第2の方向に向く伸縮ブームである。荷重運搬装置が荷重を運搬する際に下部ブーム56がカウンタウェイトとして機能することにより、クレーンは別個のカウンタウェイトを要しない。
請求項(抜粋):
輸送可能なクレーンであって、両端に配置されたアウトリガー(52)を有する台(50)と、上記台(50)に回転可能に取付けられ、上記台(50)の両端に位置する上記アウトリガー(52)の間に配置され、回転中心軸(55)を有するターンテーブル(54)と、上記ターンテーブル(54)に回転可能に取付けられた第1の端部を有し、また第2の端部を有し、上記回転中心軸(55)に関して第1の方向に向いた下部ブーム(56)と、上記下部ブーム(56)の上記第2の端部に回転可能に取付けられた第1の端部を有し、また第2の端部を有し、上記回転中心軸(55)に関して上記第1の方向とは反対方向の第2の方向に向いた上部ブーム(64)と、上記下部ブーム(56)、上記上部ブーム(64)及び上記台(50)を合わせた重心が、上記台(50)の両端に位置する上記アウトリガー(52)の間の範囲にあり、その結果上記クレーンが別個の釣合い重いを必要としないように、上記クレーンが所定の動作範囲を超えるのを防止するとともに、上記下部ブーム(56)及び上記上部ブーム(64)を制御する電子制御装置(100)と、を有することを特徴とするクレーン。
IPC (3件):
B66C 23/36 ,  B66C 23/42 ,  B66C 23/90
FI (3件):
B66C 23/36 D ,  B66C 23/42 Z ,  B66C 23/90 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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