特許
J-GLOBAL ID:200903068347733376

光学式エンコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-318913
公開番号(公開出願番号):特開2005-156549
出願日: 2004年11月02日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】 発光素子や受光素子を保護する透明光学部材を有する光学式エンコーダにおいて、透明光学部材からの反射光の影響を低減することができる光学式エンコーダの提供。【解決手段】 アブソリュートパターン100およびインクリメンタルパターン101と対向するようにセンサ光学部4が設けられ、LED402の光をそれらのパターン100,101で反射して受光素子アレイ403,404により受光する。LED402および受光素子アレイ403,404は基板401上に形成されており、それらの表面は透明光学部材405によって覆われている。透明光学部材405の厚さGを式「G≧(D/2)/tanθ0」が満足されるように設定することにより、表面405aで反射されて受光素子アレイ403,404に入射する反射光の影響を低減することができる。ただし、θ0は反射率が10%となる入射角を表す。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
インクリメンタルパターンが形成された反射スケールと、 前記インクリメンタルパターンに向けて光を出射する発光素子と、 前記インクリメンタルパターンからの反射光を検出する光電変換素子アレイと、 前記光電変換素子アレイの受光面および前記発光素子の光出射面を一体に覆ってそれらを周囲環境から保護する透明光学部材とを備え、 前記受光面の領域中で前記発光素子から最も遠い位置までの距離をDとし、前記発光素子から出射された光が前記透明光学部材の表面で反射されたときの反射率が10%となる反射角をθとした場合に、式「G≧(D/2)/tanθ」を満足するように前記透明光学部材の厚さGを設定したことを特徴とする光学式エンコーダ。
IPC (1件):
G01D5/36
FI (1件):
G01D5/36 D
Fターム (9件):
2F103BA10 ,  2F103CA01 ,  2F103DA01 ,  2F103DA11 ,  2F103EB16 ,  2F103EB27 ,  2F103EB32 ,  2F103EB33 ,  2F103GA11
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
  • エリアセンサ及び表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-278744   出願人:株式会社半導体エネルギー研究所
  • 光学式エンコーダ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-307399   出願人:ヒューレット・パッカード・カンパニー
  • 特開昭56-060073
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