特許
J-GLOBAL ID:200903068352408807

土壌中の水分分布測定方法及び水分分布測定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福井 豊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-322788
公開番号(公開出願番号):特開2006-133088
出願日: 2004年11月05日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】 短時間でかつ比較的安価に水分分布を求めることができるととともに、土壌中の水分分布を正確に測定することができる水分分布測定方法及び水分分布測定システムを提供する。【解決手段】 各プローブ13が、一端から信号波が入射される1の幹伝送路11の異なる位置からそれぞれ分岐された複数の枝伝送路12の先端に配置されたプローブ群1を使用して測定を行う。また、このプローブ群1の各プローブ13は、前記信号波の入射位置から1のプローブ13の先端までの最短電気長と、当該プローブ13の先端から前記反射波の検出位置までの最短電気長との合算電気長がそれぞれ異ならせて配置している。上記反射波の検出位置は、上記プローブ群1に対して、信号波の入射端14と同一側であっても、反対側であってもよい。ただし、反射波の検出位置が入射端と同一側である場合は、幹伝送路の他端は無反射終端にする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
土壌中に配置した複数のプローブに信号波を入射し、各プローブからの反射波に基づいて各プローブ近傍の比誘電率を検出することで土壌中の水分濃度分布を測定する水分分布測定方法において、 前記信号波が一端から入射される1の幹伝送路の異なる位置からそれぞれ分岐された複数の枝伝送路の先端に、各プローブが、前記信号波の入射端から1のプローブ先端までの最短電気長と、当該プローブ先端から前記反射波の検出位置までの最短電気長との合算電気長をそれぞれ異ならせて配置されたプローブ群に、前記信号波を入射し、当該信号波に対応する各プローブからの反射波を計測することを特徴とする土壌中の水分分布測定方法。
IPC (3件):
G01N 22/04 ,  G01N 22/00 ,  G01N 27/22
FI (4件):
G01N22/04 Z ,  G01N22/00 S ,  G01N22/00 Y ,  G01N27/22 C
Fターム (6件):
2G060AA14 ,  2G060AC01 ,  2G060AF08 ,  2G060AG08 ,  2G060GA01 ,  2G060KA10
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (10件)
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