特許
J-GLOBAL ID:200903068396557680

塩分濃度測定方法および単位水量測定方法ならびにその測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋本 克彦 ,  橋本 京子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-129538
公開番号(公開出願番号):特開2005-308679
出願日: 2004年04月26日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】 測定する試料の塩分濃度が大まかでも事前に予測できなくても、時間と手間を要することなくこれを正確に求められるようにして、生コンクリートの塩分濃度測定および単位水量測定を簡易に行えるようにする。【解決手段】 終点電位として設定された電位以上の電流が終点検出電極対11に流れたことを終点検出回路7で検出するとともに、Ag棒10a、10b間の定電流レベルを複数段階に切換え可能とした電量滴定による塩分濃度測定方法において、開始用定電流で滴定を開始後に電子式コントローラ2が終点検出電極対11間の電位をモニタしてこれが予め設定した定電流切換基準値に達する毎に定電流を試料の塩分濃度に適合した電流レベルに順次切換えるものとした。また、この塩分濃度測定方法を用いて塩分濃度既知の標準水を試料に混合したときに塩分濃度が希釈されることを利用して単位水量測定を行うものとした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
予め終点電位として設定された電位以上の電流が終点検出電極対に流れた場合にこれを終点電流として終点検出回路で検出するとともに、電気分解用の二本のAg棒間の定電流レベルを試料の塩分濃度に応じて複数段階に切換える電量滴定を用いた塩分濃度測定方法において、 所定電流レベルの開始用定電流で滴定開始後に、電子式コントローラが前記終点検出電極対の電位をモニタして当該モニタ電位が予め設定した定電流切換基準値に達したことを検知したとき、前記定電流を試料の塩分濃度に適合する他の電流レベルに切換えるものとされている、 ことを特徴とする塩分濃度測定方法。
IPC (3件):
G01N27/42 ,  B28C7/04 ,  G01N33/38
FI (3件):
G01N27/42 G ,  B28C7/04 ,  G01N33/38
Fターム (2件):
4G056AA06 ,  4G056DA09
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)
  • 特開平1-313754
  • 特開平4-147051
  • 車両用シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-136607   出願人:池田物産株式会社

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