特許
J-GLOBAL ID:200903068403617899

溶融金属用電磁ポンプとその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北條 和由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-160919
公開番号(公開出願番号):特開2009-000689
出願日: 2007年06月19日
公開日(公表日): 2009年01月08日
要約:
【課題】給湯停止時に溶融金属がその粘性で後に続く溶融金属を引きずりながら僅かづつ給湯が続くという問題を解決し、瞬時に溶融金属の給湯停止時に溶融金属の給湯を遮断し、正確な量の給湯を可能にする。【解決手段】溶融金属用電磁ポンプは、溶融金属を通す筒状のポンプ側ダクト1に筒状の給湯側ダクト1’を接続し、ポンプ側ダクト1の外周に同ダクト1の中に移動磁界を発生させる誘導子14を設け、ポンプ側ダクト1の中に前記誘導子14で発生した移動磁界の磁路を形成する磁性体からなるコア2を配置している。そして、ポンプ側ダクト1に続く給湯部分に、給湯方向に上り勾配から下り勾配に変わる堰16を形成し、この堰16の頂部に向けてガスを噴出するノズル17を配置する。誘導子14への通電を停止して溶融金属の供給を停止する時、ノズル17から堰16の頂部に向けてガスを噴出する【選択図】図1
請求項(抜粋):
溶融金属を通す筒状のポンプ側ダクト(1)に筒状の給湯側ダクト(1’)を接続し、ポンプ側ダクト(1)の外周に同ダクト(1)の中に移動磁界を発生させる誘導子(14)を設け、ポンプ側ダクト(1)の中に前記誘導子(14)で発生した移動磁界の磁路を形成する磁性体からなるコア(2)を配置した溶融金属用電磁ポンプにおいて、ポンプ側ダクト(1)から溶融金属を吐出する給湯部に至る溶融金属の供給路に給湯方向に上り勾配から下り勾配に変わる堰(16)を形成し、この堰(16)の頂部に向けてガスを噴出するノズル(17)を配置したことを特徴とする溶融金属用電磁ポンプ。
IPC (1件):
B22D 35/00
FI (1件):
B22D35/00 C
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (1件)

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