特許
J-GLOBAL ID:200903068410340274

ゾル-ゲル技術を使用したシリカ体の製造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外10名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-116910
公開番号(公開出願番号):特開2003-002666
出願日: 2002年04月19日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】 ゾル-ゲル法により強度の高い大きなゾル-ゲル体を提供すること。【解決手段】 ゾル-ゲル・シリカ体の製造において、大きな粒子サイズのシリカ粉の使用が重要な利点をもたらすことがわかった。利点の中には、ゲル強度の増強、シリカの高負荷、ゲルの熟成および乾燥速度の増加、有機物の焼却に必要な時間の短縮につながる有機添加剤の使用量の削減、および粒径が大きいことに起因する汚染粒子の除去の簡易化がある。また、球状粒子形態が性状の向上に寄与することがわかった。
請求項(抜粋):
シリカ・ガラス体を製造する方法であって、(a)シリカ粒子と水を混和してゾルを作製する段階であって、前記シリカ粒子が5〜25m2/gの範囲にある表面積を有しかつ少なくとも85%の球形粒子を含み、シリカ粒子と水との重量比が65%より大きい段階と、(b)水溶性塩基を添加してゾルのpHを10〜13の範囲に調整する段階と、(c)ゲル化剤をゾルに添加する段階と、(d)ゾルを型に投入する段階と、(e)型の中のゾルをゲル化して型の形状のゲル体を形成する段階と、(f)型からゲル体を取り出す段階と、(g)ゲル体を燃焼させゲル体をガラス質のシリカ体に焼固する段階を含む方法。
IPC (3件):
C03B 8/02 ,  C03B 20/00 ,  C03B 37/012
FI (7件):
C03B 8/02 A ,  C03B 8/02 D ,  C03B 8/02 G ,  C03B 8/02 H ,  C03B 8/02 M ,  C03B 20/00 J ,  C03B 37/012 A
Fターム (5件):
4G014AH02 ,  4G014AH04 ,  4G014AH06 ,  4G021BA01 ,  4G021BA02
引用特許:
出願人引用 (8件)
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