特許
J-GLOBAL ID:200903068428373331

再生合成樹脂スライドファスナー用部品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲吉▼田 繁喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-247615
公開番号(公開出願番号):特開平11-070588
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 合成樹脂製スライドファスナーの生産ラインや廃棄製品から発生する廃プラスチックを原料とし、良好な品質の再生合成樹脂スライドファスナー用部品を製造できる方法を提供する。【解決手段】 この製造方法は、廃プラスチック1を高速回転する回転刃14によって微細化すると共に回転刃との摩擦熱によって樹脂の融点より20°C以上低い温度に加熱し、この高温状態の微細化プラスチックを脱気しながら、かつさらに加熱・溶融しながら押し出し、造粒して一次ペレットを製造する工程、得られた一次ペレットを真空中又は不活性ガス雰囲気中で所定温度で固相重合を行い、造粒して含水率50ppm以下、極限粘度0.65〜0.8の再生ペレットを製造する工程、及び再生ペレットをスライドファスナーの所定の部品形状に成形する工程を含む。好適には、一次ペレット製造工程において、加熱・溶融されたプラスチックを濾過処理して異物を取り除く。
請求項(抜粋):
廃プラスチックを高速回転する回転刃によって微細化すると共に回転刃との摩擦熱によって樹脂の融点より20°C以上低い温度に加熱し、この高温状態の微細化プラスチックを脱気しながら、かつさらに加熱・溶融しながら押し出し、造粒して一次ペレットを製造する工程、得られた一次ペレットを真空中又は不活性ガス雰囲気中で所定温度で固相重合を行い、造粒して再生ペレットを製造する工程、及び再生ペレットをスライドファスナーの所定の部品形状に成形する工程を含むことを特徴とする再生合成樹脂スライドファスナー用部品の製造方法。
IPC (10件):
B29D 5/00 ,  A44B 19/00 ,  B29B 9/06 ,  B29B 13/10 ,  B29B 17/00 ZAB ,  B29C 45/00 ,  B29C 47/00 ,  B29K 67:00 ,  B29K105:26 ,  B29L 5:00
FI (7件):
B29D 5/00 ,  A44B 19/00 ,  B29B 9/06 ,  B29B 13/10 ,  B29B 17/00 ZAB ,  B29C 45/00 ,  B29C 47/00
引用特許:
審査官引用 (9件)
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