特許
J-GLOBAL ID:200903068444470789

センサおよびセンサ製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-380793
公開番号(公開出願番号):特開2004-212156
出願日: 2002年12月27日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】防水性を向上させつつ、組み立て作業の煩雑さを解消できるセンサを提供すること、およびそのようなセンサの製造方法を提供すること。【解決手段】酸素センサ1は、嵌入用凸条部33が開口嵌入部63とグロメット7との当接部分を形成することから、グロメット7と開口嵌入部63との隙間が嵌入用凸条部33によって閉塞される。この結果、グロメット7と開口嵌入部63(外側筒部材18)との間に隙間が生じるのを抑制でき、防水性を向上できる。また、酸素センサ1は、嵌入用凸条部33が開口嵌入部63とグロメット7との当接部分を形成することから、グロメット7の側壁面31全体が開口嵌入部63(外側筒部材18)の内壁面に当接する構造ではない。このため、グロメット7と開口嵌入部63との当接面積は小さくなり、摩擦抵抗が低減されることから、グロメット7を外側筒部材18に嵌入する際の作業の煩雑さを解消できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
軸線方向に延び、測定対象物の物理量に応じた検出信号を出力する検出素子と、 前記検出素子に電気的に接続されて、前記検出信号の伝達経路を形成するリード線と、 前記検出素子の径方向周囲を取り囲む筒状をなし、自身の内部から外部に通じる開口嵌入部を有する筒状体と、 前記リード線を挿通するためのリード線挿通孔が少なくとも1個形成され、前記筒状体の前記開口嵌入部に嵌入される絶縁部材と、 前記開口嵌入部での前記絶縁部材の前記軸線方向における位置決めを行うために、前記筒状体の内部に配置される保持部と、 を備えるセンサであって、 前記筒状体における前記開口嵌入部の内壁面から径方向内側に突出して前記内壁面の周方向にわたり形成され、前記開口嵌入部の内壁面に対向する前記絶縁部材の側壁面に当接する第1嵌入用凸条部、または、前記絶縁部材の側壁面から径方向外側に突出して前記側壁面の周方向にわたり形成され、前記開口嵌入部の内壁面に当接する第2嵌入用凸条部のいずれかが、前記開口嵌入部の嵌入方向における位置がそれぞれ異なるように少なくとも2個以上備えられていること、 を特徴とするセンサ。
IPC (2件):
G01N27/409 ,  G01N27/04
FI (2件):
G01N27/58 B ,  G01N27/04 G
Fターム (10件):
2G004BC02 ,  2G004BF16 ,  2G004BH02 ,  2G004BM07 ,  2G060AA03 ,  2G060AB05 ,  2G060AB10 ,  2G060AB16 ,  2G060BD08 ,  2G060JA01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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