特許
J-GLOBAL ID:200903068458449987

記録およびプレイバックにおいて使用するマルチチャンネルオーディオエンファシスシステムおよび同じものを提供する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-521593
公開番号(公開出願番号):特表2001-503942
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】1群のマルチチャンネルオーディオ信号(18)を受け取り、2つの出力信号のみのプレイバックを通してシミュレートされたサラウンド音環境を提供するオーディオエンファシスシステムおよび使用のための方法(10)。マルチチャンネルオーディオ信号(18)は、前方音ステージからのプレイバックに向けられた1対のフロント信号と、後方音ステージからのプレイバックに向けられた1対のリア信号とを含む。フロント信号およびリア信号は2つ1組になってマルチチャンネルオーディオ仮想プロセッサ(24)により修正される。マルチチャンネルオーディオ仮想プロセッサ(24)は、直接成分から各対のの周囲成分を分離し、頭関連の伝達関数で成分の少なくともいくつかを処理する。個々のオーディオ信号成分の処理は、対応する元のオーディオ信号の意図されたプレイバック位置により決定される。個々のオーディオ信号成分の処理は、元のオーディオ信号と選択的に結合されて、2つのエンファシスされた出力信号LOUTおよびROUTを形成し、再生時にサラウンド音経験を発生させる。
請求項(抜粋):
フロント音ステージからのプレイバックに向けられたオーディオ情報を含むメイン左右信号と、リア音ステージからのプレイバックに向けられたオーディオ情報を含むサラウンド左右信号とを含む少なくとも4つのディスクリートオーディオ信号を処理するシステムであり、前記システムはフロント音ステージからのプレイバックのための1対の左右の出力信号を発生して、リア音ステージに実際のスピーカを配置することなく3次元音像の知覚を生成し、 前記システムは、 前記メイン左右信号を受け取る第1の電子オーディオエンファシス装置と、前記第1のオーディオエンファシス装置は前記メイン左右信号の周囲成分を処理して、フロント音ステージ内に配置された1対のスピーカにより前記左右の出力信号が再生される時にフロント音ステージにわたって広げられた音像の知覚を生み出し、 前記サラウンド左右信号を受け取る第2の電子オーディオエンファシス装置と、前記第2のオーディオエンファシス装置は前記サラウンド左右信号の周囲成分を処理して、フロント音ステージ内に配置された1対のスピーカにより前記左右の出力信号が再生される時にリア音ステージにわたって可聴的な音像の知覚を生み出し、 前記サラウンド左右信号を受け取る第3の電子オーディオエンファシス装置と、前記第3のオーディオエンファシス装置は前記サラウンド左右信号のモノラル成分を処理して、フロント音ステージ内に配置された1対のスピーカにより前記左右の出力信号が再生される時にリア音ステージのセンター位置に可聴的な音像の知覚を生み出し、 前記メイン左右信号からの処理された周囲成分と、前記サラウンド左右信号に対する処理された周囲成分と、前記サラウンド左右信号からの処理されたモノラル成分とを結合することにより、前記少なくとも4つのディスクリートオーディオ信号から前記左右の出力信号を発生する信号ミキサとを具備し、 前記メイン信号およびサラウンド信号の前記周囲成分は、相互に位相が異なる関係で前記左右の出力信号に含まれているシステム。
IPC (2件):
H04S 3/00 ,  H04S 5/02
FI (2件):
H04S 3/00 A ,  H04S 5/02 Y
引用特許:
審査官引用 (9件)
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