特許
J-GLOBAL ID:200903068480865986
車両用空調装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-074137
公開番号(公開出願番号):特開平11-268521
出願日: 1998年03月23日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 通常走行時はコンプレッサ1を車両走行用エンジン2で駆動し、急加速時にコンプレッサ1を電動モータ3で駆動するハイブリッドタイプの空調装置が知られているが、単純に緩加速時までコンプレッサ1を電動モータ3で駆動させると、消費電力が増大してバッテリ体格が大きくなる。【解決手段】 緩加速以上の負荷がエンジン2に加わると車両状態判定手段10が判定した場合、駆動選択部11がクラッチ4をOFF し、電動モータ3でコンプレッサ1を駆動する加速カットを行う。この加速カット時間は、エンジン負荷が小さいほど短く、また冷房負荷が大きいほど短く設定される。このため、単純に緩加速時まで電動モータ3を作動させる場合に比較して、消費電力を減少でき、バッテリ体格の増大を抑えることができる。
請求項(抜粋):
(a)車両走行用のエンジン、または通電を受けて回転トルクを発生する電動モータのいずれか一方によって駆動可能なコンプレッサと、(b)前記エンジンの排気ガスの排気浄化率を予測する浄化率予測手段と、(c)前記浄化率予測手段の予測する浄化率が所定値より低下した場合に、前記コンプレッサの駆動源を、前記エンジンから前記電動モータに所定時間切り替える駆動源選択手段と、(d)前記浄化率予測手段の予測する浄化率が低いほど前記所定時間を長く設定するとともに、冷房負荷が小さいほど前記所定時間を長く設定する加速カット時間決定手段とを備える車両用空調装置。
IPC (3件):
B60H 1/32 623
, B60H 1/32
, F02D 29/04
FI (5件):
B60H 1/32 623 C
, B60H 1/32 623 K
, B60H 1/32 623 L
, B60H 1/32 623 Z
, F02D 29/04 B
引用特許: