特許
J-GLOBAL ID:200903046980545712

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-201027
公開番号(公開出願番号):特開平9-049423
出願日: 1995年08月07日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 自動車の運転に際しエアコンディショナが併用される場合であっても、エアコンディショナによる空調機能(冷却性能)を確保しつつ、エミッションの悪化を抑制することのできる排気浄化装置を提供する。【解決手段】 排気浄化装置は、エンジン10の排気系に設けられてその排気ガスを浄化する触媒コンバータ31を有して構成される。またエアコンディショナは、エンジン10から動力を受けて稼働するコンプレッサ51を有して構成され、該コンプレッサ51の稼働に基づく冷凍サイクルの実行により車室内を空調する。ここでは例えば、車室内温度と車室内設定温度との差分に基づいて空調必要度合いを求め、加速運転時や高負荷運転時等、エンジン10の運転において触媒コンバータ31による排気浄化作用が低下する排気ガス状態となることが予測されるとき、この求めた空調必要度合いに応じてエアコンディショナの稼働を制限する。
請求項(抜粋):
車載された内燃機関の排気系に設けられてその排気ガスを浄化する触媒コンバータを有し、該触媒コンバータによる排気浄化作用が適正に維持されるよう前記排気ガスの状態を制御する内燃機関の排気浄化装置において、前記内燃機関から動力を受けて稼働するコンプレッサを有し、該コンプレッサの稼働に基づく冷凍サイクルの実行により車室内を空調するエアコンディショナと、当該車両内の任意の物理条件に基づいて前記エアコンディショナによる空調の必要度合いを演算する必要度合い演算手段と、前記内燃機関の運転において前記触媒コンバータによる排気浄化作用が低下する排気ガス状態となることが予測されるとき、前記演算された空調必要度合いに応じて前記エアコンディショナの稼働を制限する稼働制限手段と、を具えることを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (5件):
F01N 3/24 ,  B60H 1/32 623 ,  F02D 29/04 ,  F02D 41/14 310 ,  F24F 5/00
FI (5件):
F01N 3/24 R ,  B60H 1/32 623 Z ,  F02D 29/04 B ,  F02D 41/14 310 P ,  F24F 5/00 X
引用特許:
審査官引用 (5件)
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