特許
J-GLOBAL ID:200903068487227420
電子内視鏡
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-145697
公開番号(公開出願番号):特開2005-323885
出願日: 2004年05月14日
公開日(公表日): 2005年11月24日
要約:
【課題】 実用的な被写界深度が得られ、かつ、被写体の詳細観察をしながら処置具での処置が可能な電子内視鏡を提供する。【解決手段】 挿入部の先端部11には、単焦点の対物レンズ系17とその結像位置に受光面が配置されたCCD18とからなる撮像ユニット19が設けてある。撮像ユニット19は、最も解像力が高い物体距離d1に配置した35μmのピッチの白黒の帯(ストライプ)S1を識別可能とする条件を満たし、かつ遠景側となる距離d2=50mmに配置した0.5mmのピッチの白黒の帯(ストライプ)S2も識別可能とする。また撮像ユニット19に隣接するチャンネルの先端開口26から処置具28の先端側を突出させることにより、その処置具28の先端側の像がCCD18に結像され、処置を円滑に行うことを可能とした。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
処置具を挿通するチャンネルと、被写体の光学像を結ぶ単焦点の対物光学系と、前記対物光学系の結像する位置に受光面が配置され、この受光面に結像された光学像を光電変換する固体撮像素子とを挿入部に有する電子内視鏡において、
同じ幅の白と黒の帯の被写体を、前記対物光学系を介して撮像し、得られる画像信号から輝度信号を生成した場合における前記白の被写体に対する輝度信号の最大値をImax、前記黒の被写体に対する輝度信号の最小値をIminとし、コントラストIをI=(Imax-Imin)/(Imax+Imin)と定義した際に、
挿入部の先端からの距離が50mmの位置における白黒ペアの帯のピッチが0.5mmの被写体を撮像した際に上記によって定義されるコントラストIが10%以上となるような画像信号を出力し、
前記白黒ペアの帯のピッチが35μmの被写体を撮像した際に、上記によって定義されるコントラストIが10%以上となるような画像信号を出力する物体距離において、前記チャンネルの先端開口より突出させた処置具の先端付近の像が前記固体撮像素子の受光面上に結像されるようにしたことを特徴とする電子内視鏡。
IPC (4件):
A61B1/04
, A61B1/00
, G02B23/24
, G02B23/26
FI (4件):
A61B1/04 370
, A61B1/00 300Y
, G02B23/24 B
, G02B23/26 C
Fターム (21件):
2H040BA02
, 2H040CA03
, 2H040CA12
, 2H040CA22
, 2H040DA21
, 2H040GA02
, 2H040GA11
, 4C061CC06
, 4C061FF43
, 4C061FF47
, 4C061HH52
, 4C061LL02
, 4C061MM01
, 4C061MM05
, 4C061NN01
, 4C061NN05
, 4C061PP03
, 4C061PP12
, 4C061RR02
, 4C061RR15
, 4C061RR22
引用特許:
出願人引用 (6件)
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内視鏡対物変倍光学系
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-140032
出願人:旭光学工業株式会社
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内視鏡の光学系装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-239440
出願人:東芝メディカルエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
-
内視鏡手術システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-131961
出願人:オリンパス光学工業株式会社
-
内視鏡装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-297132
出願人:株式会社東芝
-
電子内視鏡
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-261816
出願人:旭光学工業株式会社
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特開平1-234810
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審査官引用 (4件)
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内視鏡の光学系装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-239440
出願人:東芝メディカルエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
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内視鏡手術システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-131961
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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内視鏡装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-297132
出願人:株式会社東芝
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電子内視鏡
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-261816
出願人:旭光学工業株式会社
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