特許
J-GLOBAL ID:200903068510694898

熱間製管用工具及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-101461
公開番号(公開出願番号):特開平10-291008
出願日: 1997年04月18日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】炭素鋼や低合金鋼の薄肉・長尺継目無管を製造する際の内面圧延工具として使用される廉価な熱間製管用工具とその製造方法の提供。【解決手段】C:0.10〜0.20%未満、Si:0.01〜1.0%、Mn:0.3〜1.0%、Ni:0.5〜4.0%、Cr:1.0〜4.0%、Mo:0.05〜1.0%、Al:0〜0.040%、W:0〜1.0%、Ti:0〜1.0%、B:0〜0.01%、P≦0.035%、S≦0.035%、残部はFeと不純物の組成の鋼製基体の表面にスケール層を有し、そのスケール層の内層が厚さ50〜300 μmのスピネル型の複合酸化物である熱間製管用工具。その製造方法は、上記組成の鋼を、?@鋳造、?A鋳造後の機械加工、?B熱間加工後の機械加工で工具形状とし、その後スケール付けのための熱処理を行う。スケール付けのための熱処理の前にショットピーニングを行っても良い。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.10%以上0.20%未満、Si:0.01〜1.0%、Mn:0.3〜1.0%、Ni:0.5〜4.0%、Cr:1.0〜4.0%、Mo:0.05〜1.0%、Al:0〜0.040%、W:0〜1.0%、Ti:0〜1.0%、B:0〜0.01%、不純物としてのP:0.035%以下、S:0.035%以下、残部はFe及び不可避不純物の組成の鋼製基体の表面にスケール層を有し、そのスケール層の内層が厚さ50〜300μmのスピネル型の複合酸化物であることを特徴とする熱間製管用工具。
IPC (4件):
B21B 25/00 ,  C21D 7/06 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/54
FI (4件):
B21B 25/00 A ,  C21D 7/06 A ,  C22C 38/00 301 H ,  C22C 38/54
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る