特許
J-GLOBAL ID:200903068515760732

バイオセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-160403
公開番号(公開出願番号):特開平10-332626
出願日: 1997年06月03日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 使用センサの補正データを設定する手間を省き、誤設定や設定忘れを発生させることなく、測定データの信頼性を高めたバイオセンサを提供する。【解決手段】 制御部11が格納されているデバイス本体1に挿入される素子反応センサ部材2を備えており、素子反応センサ部材2には、酵素反応により発生した素子電流を検出して取り出すパターン形成された対向一対の電極21、22を設け、この電極出力端子21b,22b間にロット判別用電極25を設けて都合3つの出力端子を設ける。これら3つの出力端子をデバイス本体への挿入によって電気的に接続させ、電極出力端子21b,22bからの電気信号に基づく等価の測定値を演算し、ロット判別用電極25の出力端子の接続によって形成される回路を接地して閉回路となったことを判別し、予め記憶されたデータテーブルを参照して前記測定値に素子補正データを付加して表示する。
請求項(抜粋):
測定時に制御部が格納されているデバイス本体に挿入される素子反応センサ部材を備えているバイオセンサにおいて、素子反応センサ部材に、酵素反応により発生した素子電流を検出して取り出す一対の電極およびロット判別用電極を設け、これら3つの電極出力端子をデバイス本体への挿入によって電気的に接続させ、制御部では電極の出力端子からの電気信号に基づく等価の測定値を演算すると共に、ロット判別用電極の出力端子の接続によって形成される回路が閉回路となったことを判別して、予め記憶されたデータテーブルを参照して測定値に素子補正データを付加して表示できるように構成したバイオセンサ。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平2-216463
  • 小型簡易センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-232893   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平4-357452
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