特許
J-GLOBAL ID:200903068545572183

半導体レーザ励起固体レーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-086689
公開番号(公開出願番号):特開平11-284257
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 高効率で高出力TEMooモードを得ることを可能とし、高い冷却効率により固体レーザ媒質の熱歪みを低減することで、高出力TEMooモードでのビーム品質を劣化させない。また組立時や半導体レーザの交換時に半導体レーザの位置調整を容易にする。【解決手段】 透明で厚さが約1mm程度の側面がテーパ状になったLD光伝送板2と、これに接する厚みがLD光伝送板2とほぼ同じで3×3mm以下又はφ3mm以下の大きさの固体レーザ媒質3を用いることにより、LD1から出射した励起光の垂直方向成分を全反射により固体レーザ媒質中に効率良く伝搬させることができ、水平方向にはある程度TEMooモード発振領域に近い幅までかつ均一に集光されるため、固体レーザ媒質を高い励起密度で均一に励起できる。また、固体レーザ媒質3は薄い板状で冷却プレート4に面で接している。
請求項(抜粋):
固体レーザ媒質を励起する励起光を出射するアレー型の半導体レーザと、前記半導体レーザのアレー方向の発光幅に対応する幅をもつ入射端面と固体レーザ媒質のTEMooモード発振領域の幅に近い幅をもつ出射端面とを有し半導体レーザのアレー方向と垂直方向の発光幅に対応する厚さの光伝送板と、前記光伝送板の出射端面に接して設置され前記光伝送板に対応する厚さを有する円板または正多角柱の固体レーザ媒質とを有することを特徴とする半導体レーザ励起固体レーザ装置。
IPC (2件):
H01S 3/094 ,  H01S 3/16
FI (2件):
H01S 3/094 S ,  H01S 3/16
引用特許:
審査官引用 (5件)
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