特許
J-GLOBAL ID:200903068548947153
複合給湯器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-048355
公開番号(公開出願番号):特開平9-217960
出願日: 1996年02月09日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 給湯バーナと風呂バーナに共通の比例弁と燃焼ファンが設けられている複合給湯器において、風呂バーナの燃焼熱量の低下制御に起因した追い焚き熱交換器の結露を防止する。【解決手段】 追い焚き熱交換器の結露発生条件のデータが格納されているデータ格納部52と、結露発生状況判断部53と、ポンプ間欠運転制御部50とを制御装置56に設ける。器具の運転中に、結露発生状況判断部53は、動作状態検出部51が収集検出した器具動作状態の情報とデータ格納部52の結露発生条件データに基づき、風呂バーナ燃焼動作が追い焚き熱交換器の結露発生動作状態であると判断したときに、ポンプ間欠運転制御部50に循環ポンプ23のオン・オフ間欠運転を行わせ、湯水が追い焚き熱交換器の入口から出口に至るまでの時間を長くし、湯水を十分に加熱することで追い焚き熱交換器の結露を防止する。
請求項(抜粋):
給湯熱交換器の加熱燃焼を行う給湯バーナと、追い焚き熱交換器の加熱燃焼を行う風呂バーナと、前記給湯バーナと風呂バーナへ供給する燃料量を開弁量によって制御する共通の比例弁と、風呂バーナ燃焼を行う追い焚き時に風呂の湯水を追い焚き熱交換器を通し循環させるポンプと、前記比例弁の開弁量制御や燃焼ファンの回転制御やポンプ駆動の制御を行う制御装置とを備え、通常の給湯バーナ燃焼と風呂バーナ燃焼が共に行われるときには給湯側を優先させ比例弁の開弁量制御を行う複合給湯器において、この複合給湯器の動作状態の情報を収集検出する動作状態検出部と、複合給湯器の動作状態の情報を用いて予め作成された追い焚き熱交換器の結露発生条件データを格納するデータ格納部と、前記動作状態検出部により収集検出された情報に基づき追い焚き熱交換器の結露発生可否状況を前記データ格納部の結露発生条件データと比較して判断する結露発生状況判断部と、この結露発生状況判断部により結露発生動作状態と判断されたときには前記ポンプのオン・オフ間欠運転を行うポンプ間欠運転制御部とを有する複合給湯器。
IPC (3件):
F24H 1/46
, F23N 3/08
, F23N 5/00
FI (3件):
F24H 1/00 306 C
, F23N 3/08
, F23N 5/00 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
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追焚機能付き給湯器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-195516
出願人:リンナイ株式会社
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風呂釜の追い焚き保温装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-176008
出願人:株式会社ガスター
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循環式風呂釜制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-131068
出願人:パロマ工業株式会社
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1缶2水路給湯装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-221135
出願人:東陶機器株式会社, 日本ユプロ株式会社
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特開平3-244961
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