特許
J-GLOBAL ID:200903068560220390

回転電機の冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-163816
公開番号(公開出願番号):特開2006-067777
出願日: 2005年06月03日
公開日(公表日): 2006年03月09日
要約:
【課題】 簡単な構造でモータのロータおよびステータを効率的に冷却する。【解決手段】 ロータコア21を構成する複数の鋼板20に径方向に延びる切欠20bを形成し、これらの鋼板20を90°ずつ位相をずらして積層することで放射状に延びる冷却油路27を構成したので、ロータ軸18の内部を通して供給した冷却油路27内のオイルを遠心力で付勢して径方向外側に効率的に流し、ロータおよびステータの冷却効率を高めることができる。しかもロータコア21に複雑な冷却油路を機械加工する必要がないため、加工工数および加工コストを削減することができる。またロータコア21に形成した永久磁石支持孔20bに冷却油路27に連通させたので、冷却油路27を流れるオイルで永久磁石支持孔20bに支持した永久磁石22を冷却し、ロータを一層効率的に冷却することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数枚の鋼板(20)を積層してなるロータコア(21)の外周部に永久磁石(22)を固定したロータ(19)と、ロータ(19)を回転自在に支持するロータ軸(18)と、ロータ(19)を取り囲むステータ(23)とを備え、ロータ軸(18)の内部に形成した供給油路(18a〜18c)から供給したオイルをロータコア(21)の内部に形成した複数の冷却油路(27)を経て排出することでロータ(19)を冷却する回転電機の冷却構造において、 ロータコア(21)に永久磁石(22)が嵌合する永久磁石支持孔(20b)を形成するとともに、切欠(20c〜20k)を有する鋼板(20)を位相をずらして積層することでロータコア(21)の内部に放射状に延びる冷却油路(27)を形成し、この冷却油路(27)を永久磁石支持孔(20b)に連通させたことを特徴とする回転電機の冷却構造。
IPC (4件):
H02K 1/32 ,  H02K 1/22 ,  H02K 1/27 ,  H02K 9/19
FI (5件):
H02K1/32 B ,  H02K1/22 A ,  H02K1/27 501B ,  H02K1/27 501K ,  H02K9/19 B
Fターム (37件):
5H601AA09 ,  5H601AA16 ,  5H601CC01 ,  5H601CC20 ,  5H601DD01 ,  5H601DD09 ,  5H601DD11 ,  5H601EE19 ,  5H601FF04 ,  5H601GA02 ,  5H601GA24 ,  5H601GA32 ,  5H601GA37 ,  5H601GA50 ,  5H601GC02 ,  5H601GC12 ,  5H601GC25 ,  5H601GE12 ,  5H601GE15 ,  5H601GE19 ,  5H609BB03 ,  5H609PP02 ,  5H609PP06 ,  5H609PP07 ,  5H609PP08 ,  5H609QQ05 ,  5H609QQ14 ,  5H609RR35 ,  5H609RR37 ,  5H609RR42 ,  5H622AA06 ,  5H622CA02 ,  5H622CA05 ,  5H622CA10 ,  5H622CA11 ,  5H622PP03 ,  5H622PP11
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 永久磁石形モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-199263   出願人:株式会社東芝
  • 電動機ロータ及び電動機の冷却方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-182781   出願人:神鋼電機株式会社
  • 回転電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-143114   出願人:日産自動車株式会社
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審査官引用 (2件)

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