特許
J-GLOBAL ID:200903068593734594

生体組織スライス標本用実験装置および標本保持具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-359966
公開番号(公開出願番号):特開2001-174376
出願日: 1999年12月17日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】 生体組織スライス標本を生理活性を維持しつつ物理的ダメージを与えずに簡単に移動させて実験を行うことができる実験装置および標本保持具を提供する。【解決手段】 実験する際には、生理塩溶液1の循環する実験槽2内にスライス標本3を標本保持具4ごと実験槽2内に装着し、実験終了後は、スライス標本3を標本保持具4ごと取り出す。スライス標本3を標本保持具4ごと移動させるので、スライス標本3を物理的ダメージを与えることなく容易に移動させることができる。また生理塩溶液1中に浸すとメンブレンフィルタ4Bが透明度になり、かつ実験槽2の底が透明なガラス板8で構成されているため、実験槽2の下方から透過照明光を照射することにより、スライス標本3の生理活性を良好に維持しつつ透過光による観察実験などを行うことができる。また、標本保持具4の高さが低いため、スライス標本3を標本保持具4に保持させたまま実験作業を容易に行うことができる。
請求項(抜粋):
生体組織スライス標本を循環する生理塩溶液中に保持してその生理活性を維持しつつ生理学的実験を行う実験装置であって、前記生理塩溶液を収容する実験槽と、前記生体組織スライス標本を保持する標本保持具と、当該標本保持具を前記実験槽内の所定位置に着脱可能に保持する保持具保持手段とを備えたことを特徴とする生体組織スライス標本用実験装置。
IPC (2件):
G01N 1/30 ,  G01N 1/28
FI (2件):
G01N 1/30 ,  G01N 1/28 J
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (3件)

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