特許
J-GLOBAL ID:200903068598534585

非破壊検査用模擬試験体の製造方法及び非破壊検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-014483
公開番号(公開出願番号):特開2000-214143
出願日: 1999年01月22日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】 粒界応力腐食割れを有する模擬試験体を容易且つ安価に得ることができる非破壊検査用模擬試験体及びこの技術を応用した非破壊検査方法の提供。【解決手段】 実機プラントを構成する金属部材と同じ試験体2の任意の部位に、この試験体2よりも低融点の金属を含む塗料を任意の範囲に亘って塗布し、この塗布部5近傍に溶接熱を加えた後、冷却させてその塗布部5範囲内に粒界応力腐食割れCを発生させる。これによって、実機で発生する自然な割れ(欠陥)に近い粒界応力腐食割れCを有する非破壊検査用模擬試験体1を容易且つ安価に得ることができる。
請求項(抜粋):
実機プラントの一部を構成する金属部材と同じ材料及び形状からなる試験体の表面に任意寸法の粒界応力腐食割れを有する非破壊検査用模擬試験体の製造方法において、上記試験体の任意の部位に、この試験体よりも低融点の金属を含む塗料を任意の範囲に亘って塗布し、この塗布部近傍に溶接熱を加えた後、冷却させてその塗布部範囲内に粒界応力腐食割れを発生させるようにしたことを特徴とする非破壊検査用模擬試験体の製造方法。
Fターム (7件):
2G047AA07 ,  2G047AB07 ,  2G047AC02 ,  2G047BC07 ,  2G047BC14 ,  2G047EA16 ,  2G047GJ22
引用特許:
審査官引用 (6件)
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