特許
J-GLOBAL ID:200903068602944637

エンジンの排気マニホールド構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-208127
公開番号(公開出願番号):特開2004-052594
出願日: 2002年07月17日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】熱応力に対する耐久性に優れたエンジンの排気マニホールド構造の提供を課題とする。【解決手段】エンジン本体1の第1及び第2気筒X1,X2に対応して設けた第1〜第3排気ポートY1〜Y3にそれぞれ一方の端部が連通される第1〜第3枝管21〜23と、第1及び第2気筒X1,X2の列方向にほぼ沿って配設した集合管24の上流側集合管24aとの接続に際して嵌挿構造を採用する。また、上流側集合管24aと下流側集合管との接続に際しても同様に嵌挿構造を採用する。これらの嵌挿構造によって、熱伸縮による変形を良好に吸収する。そして、外殻管25により、第1〜第3枝管21〜23、上流側集合管24a、下流側集合管を密閉可能に覆う。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
複数の気筒にそれぞれ一方の端部が連通される複数の枝管と、上記気筒の列方向にほぼ沿って配設され、上流側に上記各枝管の他方の端部が接続されると共に下流側の端部に排気管が接続される集合管とを有するエンジンの排気マニホールド構造であって、上記各枝管は、上流端がエンジン本体への接続用フランジ部材に固着されていると共に、上記排気管から最遠方に位置する枝管は湾曲されて下流端が上記集合管の上流端の開口に嵌挿され、且つ他の枝管の下流端は該集合管の胴部に設けられた開口に嵌挿されており、一方、上記集合管は、上記各枝管が接続された上流側集合管と、下流端に固設されたフランジ部材を介して排気管に接続される下流側集合管とで構成されて、上流側集合管の下流端に下流側集合管の上流端が嵌挿されていると共に、上記各枝管及び各集合管は、上流側が上記エンジン本体への接続用フランジ部材に、下流側が上記排気管接続用フランジ部材にそれぞれ固定された外殻部材により、間隔保持部材によって設けられた空気層を介して覆われていることを特徴とするエンジンの排気マニホールド構造。
IPC (3件):
F01N7/10 ,  F01N7/08 ,  F02B53/04
FI (3件):
F01N7/10 ,  F01N7/08 A ,  F02B53/04 X
Fターム (14件):
3G004AA08 ,  3G004BA04 ,  3G004BA05 ,  3G004BA06 ,  3G004DA02 ,  3G004DA12 ,  3G004DA14 ,  3G004DA22 ,  3G004EA03 ,  3G004EA05 ,  3G004FA04 ,  3G004GA01 ,  3G004GA04 ,  3G004GA06
引用特許:
審査官引用 (5件)
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