特許
J-GLOBAL ID:200903068616086153
燃料電池システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉田 研二
, 石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-029972
公開番号(公開出願番号):特開2008-198406
出願日: 2007年02月09日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】燃料電池システムにおいて、蓄電部の劣化を抑えつつ、起動時のアノード内での水素の不均一を緩和して、炭素被毒による燃料電池の性能低下を抑えることである。【解決手段】燃料ガス供給弁42と、燃料ガス循環流路46に設ける水素ポンプ48と、水素ポンプ48に電力を供給する二次電池50と、制御部68とを備える。制御部68は、二次電池50の充電量を検出する充電量監視手段と、水素ガスまたは水素オフガスが流れる流路の水素濃度を推定する燃料ガス濃度推定手段と、燃料ガス供給弁ポンプ制御手段とを備える。燃料ガス供給弁ポンプ制御手段は、起動時に、二次電池50の充電量の検出値と水素濃度の推定値とから水素ポンプ48の目標回転数を設定し、水素ポンプ48の目標回転数による回転開始から所定時間経過後に燃料ガス供給弁42を開弁するように制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
酸化ガスと燃料ガスとの電気化学反応により発電する燃料電池と、
燃料電池に燃料ガスを供給する燃料ガス供給流路と、
燃料ガス供給流路の上流側に設けられた燃料ガス供給弁と、
燃料電池から排出される燃料ガスを燃料ガス供給流路に戻す燃料ガス循環流路と、
燃料ガス循環流路に設けられた燃料ガス循環ポンプと、
燃料ガス循環ポンプに電力を供給する蓄電部と、
蓄電部の充電量を検出する充電量監視手段と、
燃料ガスが流れる流路の燃料ガス濃度を推定する燃料ガス濃度推定手段と、
燃料ガス供給弁ポンプ制御手段と、を備え、
燃料ガス供給弁ポンプ制御手段は、起動時に、蓄電部の充電量と燃料ガス濃度の推定値とから燃料ガス循環ポンプの目標回転数を設定し、燃料ガス循環ポンプの目標回転数による回転開始から所定時間経過後に燃料ガス供給弁を開弁するように、燃料ガス循環ポンプと燃料ガス供給弁とを制御することを特徴とする燃料電池システム。
IPC (1件):
FI (3件):
H01M8/04 J
, H01M8/04 N
, H01M8/04 Z
Fターム (7件):
5H026AA06
, 5H027AA06
, 5H027BA19
, 5H027DD03
, 5H027KK31
, 5H027KK56
, 5H027MM08
引用特許:
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