特許

J-GLOBAL ID：200903068654252725

燃料電池装置

発明者： 小林 康二 ,  加藤 憲二 ,  堀口 宗久 ,  田村 義宏
出願人/特許権者： 株式会社エクォス・リサーチ
代理人 (1件)： 堀 弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-267411
公開番号（公開出願番号）：特開2004-079490
出願日： 2002年08月09日
公開日（公表日）： 2004年03月11日
要約：

【課題】燃料電池の燃料ガス保持部内で生じるガスの偏在を抑制し、異常反応による電極の劣化を防止する。【解決手段】燃料電池スタックの燃料ガス保持部に水素ガスを供給する水素導入路12と、水素を排出する水素導出路13とを設け、水素導入路13には、空気導入路16を接続する。燃料ガス保持部内のガス圧を検出することによって、ガス偏在の発生を予知し、予知するまでは、水素ガスを燃料ガス保持部に残留させる。ガス偏在を予知した場合には、水素循環ポンプP1により、水素ガスを排出するとともに、空気導入路16から空気を取り入れ、燃料ガス保持部内のガスを置換する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

酸素極と燃料極とで固体高分子電解質を挟持した燃料電池と、 燃料極とセパレータによって形成される燃料室と、 前記燃料室に燃料ガスを導く燃料導入手段と、 前記燃料室内の燃料ガスの局部的な偏在を検出するガス偏在検出手段と、 前記燃料室から燃料ガスを排出する燃料導出手段と、 前記燃料導入手段を介して、前記燃料室に燃料ガスを供給する燃料供給手段と、 前記燃料電池への燃料ガス供給を停止している状態で、前記ガス偏在検出手段によって前記燃料室内のガスの偏在が検出された場合には、燃料ガスを前記燃料室内に供給するガス供給手段とを備えた燃料電池装置。

IPC (2件)：

H01M8/04 ,  H01M8/10

FI (5件)：

H01M8/04 Y ,  H01M8/04 A ,  H01M8/04 J ,  H01M8/04 Z ,  H01M8/10

Fターム (8件)：

5H026AA06 ,  5H026CX05 ,  5H027AA06 ,  5H027BA20 ,  5H027KK05 ,  5H027KK31 ,  5H027KK54 ,  5H027MM09

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 燃料電池装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-023448   出願人：トヨタ自動車株式会社
• 燃料電池装置のパージ方法及び装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-143399   出願人：東京瓦斯株式会社