特許
J-GLOBAL ID:200903068686367800

斜板の加工方法及びこれを用いた斜板式可変容量圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人共生国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-318653
公開番号(公開出願番号):特開2002-257036
出願日: 2001年10月16日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】 可変容量型圧縮機用斜板の加工方法及びこの方法により加工された斜板を採用する斜板式可変容量型圧縮機を提供する。【解決手段】 斜板式可変容量型圧縮機は、多数のボアが形成されたシリンダブロックと、前記シリンダブロックを介在して結合したクランク室及び吸入室と吐出室を形成する前後方ハウジングと、これらにより回転自在に設けられる駆動軸と、前記各ボアに往復動自在に設けられるピストンと、前記クランク室内で、前記駆動軸に設けられた回転体と、前記回転体とヒンジ手段により結合された斜板とから構成され、この斜板の貫通孔は、前記駆動軸の直径をDSmmとし、1回の単一加工で形成される前記貫通孔の直径をDHmmとし、この貫通孔を通過する前記斜板の最大傾斜角をαとしたとき、不等式DS<DH≦(DS/cosα)+1.0mmを満足するように形成される。
請求項(抜粋):
貫通孔が形成される斜板またはハブを準備し、斜板を水平軸に対して最大傾斜角にて支持させる第1段階と、前記貫通孔を通過する駆動軸の直径をDSmmとし、前記斜板の最大傾斜角をαとし、斜板に加工される前記貫通孔の直径をDHmmとしたとき、不等式DS<DH≦(DS/cosα)+1.0mmを用いて加工される貫通孔の直径を求める第2段階と、前記第2段階で限定された貫通孔の直径で斜板あるいはハブを最大傾斜角位置で一側から水平軸に沿って1回加工し、貫通孔及びボスを形成する第3段階とを含んでなることを特徴とする斜板の加工方法。
Fターム (6件):
3H076AA06 ,  3H076BB26 ,  3H076CC12 ,  3H076CC20 ,  3H076CC28 ,  3H076CC33
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 可変容量型圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-046649   出願人:株式会社豊田自動織機製作所
  • 特開昭63-205470
  • 容量可変型斜板式圧縮機における斜板の貫通孔の形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-016167   出願人:株式会社豊田自動織機製作所
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審査官引用 (6件)
  • 容量可変型斜板式圧縮機における斜板の貫通孔の形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-016167   出願人:株式会社豊田自動織機製作所
  • 可変容量型圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-046649   出願人:株式会社豊田自動織機製作所
  • 特開昭63-205470
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