特許
J-GLOBAL ID:200903068709309497

リングネットワーク伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-167223
公開番号(公開出願番号):特開2000-358052
出願日: 1999年06月14日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 ネットワーク管理装置による1回のクロスコネクト要求により、複数のノードを経由するパスをリングネットワーク上で開通させる。【解決手段】 パスの始点となるノード1は、ネットワーク管理装置5からのクロスコネクト要求8を受信すると、パスの終点となる分岐先ノードIDと、分岐先チャネルを低速伝送路信号の空きバイトに挿入してから高速伝送路6上に多重する。パスの途中のノード2では、自ノードIDと分岐先ノードIDが一致しないのでそのパスを通過させ、パスの終端のノード3では、自ノードIDと分岐先ノードIDが一致するので、低速伝送路7のチャネルのうち分岐先チャネルにより示されるチャネルにパスを開通させる。パスが正常に開通するとノード3は、その旨をクロスコネクト応答12としてネットワーク管理装置5に対して送信する。
請求項(抜粋):
リング状に接続された高速伝送路により形成されているリングネットワークと、前記リングネットワーク上に配置され、接続された低速伝送路上の信号を前記高速伝送路上に多重する挿入接続、または前記高速伝送路上を介して入力した信号を前記低速伝送路に分岐する分岐接続、または前記高速伝送路上を介して入力した信号を前記高速伝送路と対向して接続されているもう一方の高速伝送路へ出力する通過接続を行う複数のノードと、前記各伝送装置の接続を挿入接続、分岐接続、通過接続のうちのいずれかを指定するクロスコネクト設定を行うことにより任意のノード間のパスの開通を行うネットワーク管理装置とから構成されているリングネットワーク伝送システムにおいて、前記ネットワーク管理装置は、パスを開通させる低速伝送路のチャンネル番号である低速側接続チャンネルと、パスを開通させる前記高速伝送路上のチャンネル番号である高速側接続チャンネルと、パスの終端となるノードを示す分岐先ノードIDと、パスの終端となるノードに接続されている低速伝送路のチャンネルのうちパスを開通しようとるチャンネル番号を示す分岐先チャンネルの情報とを含んだクロスコネクト設定要求をパスを開始するノードに対して行ない、前記各ノードは、前記ネットワーク管理装置からのクロスコネクト設定要求を受信すると、接続された低速伝送路上の低速伝送路信号の任意の空きタイムスロットに、前記分岐先ノードIDと、前記分岐先チャンネルの情報を含んだクロスコネクト情報を挿入し、前記高速伝送路を介して入力された高速伝送路信号にクロスコネクト情報が含まれていることを検出すると、該クロスコネクト情報の分岐先ノードIDと自ノードのノードIDとを比較し、一致しない場合には受信したチャンネルと同じチャンネルの対向するもう一方の高速伝送路への通過設定を行ない、一致した場合には前記クロスコネクト情報に含まれている分岐先チャンネル情報により示される低速伝送路のチャンネルへの分岐設定を行うことを特徴とするリングネットワーク伝送システム。
Fターム (15件):
5K031AA04 ,  5K031AA08 ,  5K031AA13 ,  5K031AA14 ,  5K031CA09 ,  5K031CB11 ,  5K031CB12 ,  5K031CC04 ,  5K031DA02 ,  5K031DA05 ,  5K031DA12 ,  5K031DB01 ,  5K031DB14 ,  5K031EC00 ,  5K031EC04
引用特許:
審査官引用 (11件)
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