特許
J-GLOBAL ID:200903068716663913

高周波送受信器およびそれを具備するレーダ装置ならびにそれを搭載したレーダ装置搭載車両およびレーダ装置搭載小型船舶

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-156640
公開番号(公開出願番号):特開2005-337864
出願日: 2004年05月26日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】 パルス変調方式の高周波送受信器において、パルス変調された送信用の高周波信号が内部の反射等により受信系に出力されるのを良好に遮断できるようにすること。 【解決手段】 高周波発振器1と分岐器2と変調器3とサーキュレータ4と送受信アンテナ5とミキサー6とを具備する高周波送受信器において、ミキサー6の出力端に接続された、減衰量制御信号に応じて中間周波信号を減衰させて出力する可変減衰器7を備えている高周波送受信器である。可変減衰器7がミキサー6に混入した送信用高周波信号によるノイズを含む中間周波信号等の強い強度の高周波信号を、新たなノイズをほとんど発生させることなく、ミキサー6の後段に接続された利得が大きい増幅器11a,11bを飽和させないように減衰させるため、S/N(信号対ノイズ)比が高くなり、受信性能が向上する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
高周波信号を発生する高周波発振器と、該高周波発振器に接続された、前記高周波信号を分岐して一方の出力端と他方の出力端とに出力する分岐器と、前記一方の出力端に接続された、該一方の出力端に分岐された高周波信号を変調して送信用高周波信号を出力する変調器と、磁性体の周囲に第1の端子,第2の端子および第3の端子を有し、この順に一つの端子から入力された高周波信号を隣接する次の端子より出力する、前記変調器の出力が前記第1の端子に入力されるサーキュレータと、該サーキュレータの前記第2の端子に接続された送受信アンテナと、前記分岐器の前記他方の出力端と前記サーキュレータの前記第3の端子との間に接続された、前記他方の出力端に分岐された高周波信号と前記送受信アンテナで受信した高周波信号とを混合して中間周波信号を出力するミキサーと、該ミキサーの出力端に接続された、減衰量制御信号に応じて前記中間周波信号を減衰させて出力する可変減衰器とを具備することを特徴とする高周波送受信器。
IPC (5件):
G01S7/03 ,  G01S7/28 ,  G01S13/93 ,  H01P1/383 ,  H01P3/16
FI (6件):
G01S7/03 C ,  G01S7/28 A ,  G01S13/93 S ,  G01S13/93 Z ,  H01P1/383 Z ,  H01P3/16
Fターム (11件):
5J014HA06 ,  5J070AB01 ,  5J070AB24 ,  5J070AC02 ,  5J070AD01 ,  5J070AE01 ,  5J070AE02 ,  5J070AH31 ,  5J070AK06 ,  5J070AK35 ,  5J070BB03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ミリ波レーダ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-058258   出願人:シャープ株式会社
  • 電波式センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-133425   出願人:松下電工株式会社
審査官引用 (11件)
  • ミリ波送受信器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-392767   出願人:京セラ株式会社
  • 特開平4-286978
  • 特開平4-286978
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