特許
J-GLOBAL ID:200903068761632123
軸降伏型弾塑性履歴ブレースと制振鉄骨構造物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-163678
公開番号(公開出願番号):特開2003-343116
出願日: 2000年06月26日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 建築物及び鉄骨構造物における地震・風力等の振動エネルギーを吸収する軸降伏型弾塑性履歴ブレース及びそれを用いた制振鉄骨構造物に関する。【解決手段】 本発明の軸降伏型弾塑性履歴ブレースは、鋼部材6で補強された座屈拘束用コンクリート部材2に鋼製中心軸力部材3が挿通され、鋼製中心軸力部材と座屈拘束用コンクリート5との界面に付着防止皮膜4が設けられた軸降伏型弾塑性履歴ブレース1において、付着防止皮膜の膜厚方向の割線剛性は、付着防止皮膜の圧縮歪0%と圧縮歪50%との2点間で0.1N/mm2 以上であり、圧縮歪50%と圧縮歪75%との2点間で21000N/mm2 以下であり、且つ付着防止皮膜の膜厚dt 、dw は、鋼製中心軸力部材の板厚t及び板幅wのそれぞれの0.5%以上10%以下であることによって達成され、且つ軸降伏型弾塑性履歴ブレースの制振鉄骨構造物への使用によって達成される。
請求項(抜粋):
鋼部材(6)で補強された座屈拘束用コンクリート部材(2)に鋼製中心軸力部材(3)が挿通され、前記鋼製中心軸力部材(3)と前記座屈拘束用コンクリート(5)との界面に付着防止皮膜(4)が設けられた軸降伏型弾塑性履歴ブレース(1)において、前記付着防止皮膜(4)の膜厚方向の割線剛性は、前記付着防止皮膜(4)の圧縮歪0%と圧縮歪50%との2点間においては0.1N/mm2 以上であり、圧縮歪50%と圧縮歪75%との2点間においては21000N/mm2 以下であり、且つ前記鋼製中心軸力部材(3)の板厚(t)及び板幅(w)のそれぞれの方向における前記付着防止皮膜(4)の膜厚(dt 、dw )は、前記鋼製中心軸力部材(3)の板厚(t)及び板幅(w)のそれぞれの0.5%以上10%以下であることを特徴とする軸降伏型弾塑性履歴ブレース。
IPC (3件):
E04H 9/02 311
, E04H 9/14
, F16F 7/12
FI (3件):
E04H 9/02 311
, E04H 9/14 F
, F16F 7/12
Fターム (9件):
3J066AA29
, 3J066AA30
, 3J066BA03
, 3J066BB01
, 3J066BC10
, 3J066BD07
, 3J066BE10
, 3J066BF01
, 3J066CA05
引用特許:
出願人引用 (5件)
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実公平4-19121号公報(実用新案登録請求の範囲、及び第3図)
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実開平5-3402号公報(実用新案登録請求の範囲、及び図2)
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実開平5-57110号公報(実用新案登録請求の範囲、及び図1)
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実開平5-57111号公報(実用新案登録請求の範囲、及び図1)
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座屈拘束筋かい部材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-041753
出願人:新日本製鐵株式会社
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審査官引用 (2件)
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