特許
J-GLOBAL ID:200903068773005299
定着装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-105244
公開番号(公開出願番号):特開2005-292333
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】ベルト定着方式の画像形成装置においては、一度の画像形成処理(ジョブ)で複数の未定着トナー像の定着を行う場合、用紙が定着装置内を通紙していない時も定着ローラとベルトは接触しているために、定着ローラの熱がベルトに伝わり、温度が同等になってしまう。この結果、用紙に付与される熱量が増大し用紙内部に存在する水分が蒸発することになり、加圧ベルトと用紙の間の摩擦力を激減させ画像不良や搬送不良を引き起こす。【解決手段】これを防止するために加圧ベルト10にサーミスタ2を配置しジョブ中に加圧ベルト10が所定温度Ta以上になった場合はジョブを一時中断し加圧ベルト10と定着ローラ1を離間状態にして加圧ベルト10が所定温度よりも低下するのを待つ。所定温度よりも低下すれば加圧ベルト10と定着ローラ1を接触状態にしジョブを再開する。さらに、紙種や印刷動作モードに応じて所定温度を決定する。ベルトの過度の昇温を防ぐことによって画像不良や搬送不良を防止する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
熱源にて加熱される定着回転体と、前記定着回転体との間でトナー像を担持した記録材を挟持搬送する回転自在なベルトと、前記ベルトの温度を検知する検知手段と、前記定着回転体と前記ベルトを接離させる接離手段と、を有する定着装置において、
前記ベルトの温度が所定温度以上となった場合、定着動作を中断して前記定着回転体と前記ベルトを離間させることを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
FI (2件):
G03G15/20 107
, G03G15/20 109
Fターム (16件):
2H033AA10
, 2H033AA14
, 2H033AA46
, 2H033AA47
, 2H033BA11
, 2H033BB33
, 2H033BB35
, 2H033BB39
, 2H033CA04
, 2H033CA06
, 2H033CA07
, 2H033CA30
, 2H033CA34
, 2H033CA38
, 2H033CA39
, 2H033CA48
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特開昭61-132972号公報
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定着装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-001865
出願人:富士ゼロックス株式会社
審査官引用 (6件)
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定着装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-001865
出願人:富士ゼロックス株式会社
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定着方法および定着装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-007036
出願人:シャープ株式会社
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定着装置および画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-186813
出願人:株式会社リコー
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特開昭60-142375
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画像定着装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-012057
出願人:富士ゼロックス株式会社
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特開昭60-142375
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