特許
J-GLOBAL ID:200903068779755290

車両用ブレーキ圧力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-214758
公開番号(公開出願番号):特開平8-072688
出願日: 1994年09月08日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 M/C側に高油圧が戻される場合に生じるエアレーションを防止して、ベーパーロックを防ぐ車両用ブレーキ圧力制御装置を提供すること。【構成】 SM弁50FL,50FRは、電源OFF時には管路を開放する連通位置となり、制動制御装置30からの通電により遮断位置に切り換えられる。このSM弁50FL,50FRは、調圧弁と一体の構造であるので、ここで遮断位置とは、所定以上のW/C2FL,2FR側からの圧力が加わった場合に管路が開かれる調圧弁として機能する位置(調圧位置)を意味している。また、SM弁50FL,50FRの連通・遮断が行われる開閉部位よりM/C34側には、自身と開閉部位との間に圧力を付与するしぼり50FLS,50FRSが設けられている。
請求項(抜粋):
運転者による制動時以外にも車輪のホイールシリンダにブレーキ圧力を付与し、車両の運動特性を制御する車両用ブレーキ圧力制御装置において、前記マスタシリンダとホイールシリンダとを接続する管路に、高圧のブレーキ油を吐出する高圧供給手段と、該高圧供給手段から供給されたブレーキ油が前記管路に供給される位置と前記マスタシリンダとの間に配置され、前記管路を開放する連通状態と、前記高圧供給手段から供給される油圧が所定圧力以上の場合には、該高油圧をマスタシリンダ側に開放する調圧状態と、に切り替える切替手段と、前記調圧状態を設定する調圧部位より前記マスタシリンダ側に配置され、該調圧部位と自身との間に圧力を印加する圧力印加手段と、を備えたことを特徴とする車両用ブレーキ圧力制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/48 ,  B60T 8/58
引用特許:
審査官引用 (2件)

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