特許
J-GLOBAL ID:200903068843817245

データ送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-105983
公開番号(公開出願番号):特開2008-263511
出願日: 2007年04月13日
公開日(公表日): 2008年10月30日
要約:
【課題】送受信データ、あるいは再送不要なデータに誤りが発生した場合においても、再送制御を破綻させることなく実施することが可能なデータ送受信装置を提供する。【解決手段】NACKメッセージを受信した場合には、次の周期において、前々周期に送信したシーケンスナンバーのPLCMACフレームデータの受信待ちを解除するコマンドを送信側の端末から送信する(S63)。このコマンドを受けた受信側の端末は、例えばCPU11の指示を受けてPLC受信用メモリ制御回路506がこれに対するACKメッセージを生成して出力することで、コマンドを正常に受信したとこを通知する。管理端末1において上記ACKメッセージを受信した場合は(S64)、CPU11が受信側で正常に受信処理ができているものと判断して、PLC送信用メモリ制御回路409に指示して送信を完了する。【選択図】図13
請求項(抜粋):
ネットワークシステムの複数の端末のそれぞれに含まれるデータ送受信装置であって、 前記複数の端末は、他の端末を管理する管理端末と、該管理端末により管理されるクライアント端末を複数含み、 前記管理端末より出力されるスケジュール情報に基づいて前記複数の端末間でのデータの送受信が実行され、 前記データ送受信装置は、 前記スケジュール情報に基づいて、前記データの送信タイミングおよび受信タイミングを決定し、 前記データが正常に受信されたか否かを確認するとともに、前記データのヘッダ情報に付加され、前記データが正常に受信できなかった場合に、再送信を要求すべき再送要のデータか、再送信を要求しない再送不要のデータかを示す再送要否情報に基づいて、前記データが再送要のデータか前記再送不要のデータかについての確認を行う制御部と、 前記制御部の指示を受け、前記データが正常に受信されたか否かをそれぞれ示す、ACKメッセージおよびNACKメッセージを生成する制御データ生成部と、 前記送信タイミングに基づいて前記データの送信を制御する送信制御部と、 前記データが正常に受信できていない場合は、前記データを正常に受信するまで、後の前記送信タイミングで与えられるデータについての処理を停止して受信待ち状態となる受信制御部と、を備え、 前記データ送受信装置は、前記クライアント端末として機能する場合に、前記データが正常に受信されていない場合に、前記管理端末に対してNACKメッセージを出力し、 前記データ送受信装置は、前記管理端末として機能する場合に、前記送信制御部において、前記データの送信に際して、前記再送要否情報を含む前記ヘッダ情報を前記データに付加するとともに、前記クライアント端末から前記NACKメッセージを受けた場合であって、前記データが前記再送不要のデータである場合は、前記再送不要のデータの受信待ち状態を解除する解除コマンドを前記ヘッダ情報に含めて、前記NACKメッセージを出力した前記クライアント端末に送信して、前記クライアント端末での前記再送不要のデータの受信待ち状態を解除する、データ送受信装置。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04L 29/08 ,  H04L 1/16
FI (3件):
H04L12/28 200M ,  H04L13/00 307Z ,  H04L1/16
Fターム (16件):
5K014DA02 ,  5K014EA05 ,  5K014FA03 ,  5K033AA07 ,  5K033CB03 ,  5K033CC01 ,  5K033DA01 ,  5K033DB23 ,  5K033EA02 ,  5K033EB03 ,  5K034AA01 ,  5K034DD03 ,  5K034EE03 ,  5K034HH11 ,  5K034MM03 ,  5K034NN26
引用特許:
出願人引用 (4件)
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