特許
J-GLOBAL ID:200903068881813296

光切替スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-186073
公開番号(公開出願番号):特開平9-033961
出願日: 1995年07月21日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 従来のものと構成・機能は基本的に同一であるが、大きさを非常に小型とした光切替スイッチを提供すること。【解決手段】 入力用光ファイバ111,112と出力用光ファイバ113,114の出射/入射端近傍はテーパ状に拡大されたコア部121,122,123,124で、一定間隔で光軸を一致させて基板3に固定し、その間に該光軸を貫通するように基板に垂直方向に偏波分離合成器911,912を固定しそれらの間にTNタイプの液晶セル511を透光性接着剤で固定し、電源4を取り付ける。偏波分離合成器、LPS611〜614、1/2波長板811,812、ガラス板711〜714は透光性接着剤で密着固定する。LPSは積層方向に対して所定の傾斜角度で入力した光ビームを直進する偏波成分と屈折される偏波成分に分離し、液晶セルは電界を印加しないときは入射光ビームの偏波面は90度回転し、電界が印加したときは回転しない。
請求項(抜粋):
入力用の2本の光ファイバと、該光ファイバからの出力光をコリメート光ビームに変換するレンズと、複屈折板と1/2波長板と該1/2波長板と厚さが等しく透明なスペーサと電圧の印加の有無によって該光ビームの偏波状態を0度あるいは90度変換できる液晶セルとが組み合わされて成る光路変換部と、コリメート光ビームを受光して光ファイバに光を導入するレンズと、出力用の2本の光ファイバとから成る光切替スイッチにおいて、入力用光ファイバの出射光のコリメート化のためのレンズを用いずに、前記入力用光ファイバの出射端部付近のコア径が漸次拡大されていること、また、出力用光ファイバの入射端部付近のコア径も同様に拡大されていること、さらに、前記複屈折板の代わりに積層型偏波分離板が用いられていることを特徴とする光切替スイッチ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 空間光スイッチ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-165597   出願人:富士通株式会社
  • 光部品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-188157   出願人:住友電気工業株式会社
  • 特開平4-104103

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